終身雇用制度を期待するのが愚かなことだと言われて久しい今日この頃。私が所属している会社でもリストラが行われており、なんとも寂しい限りである。
いざとなったら会社は守ってくれない。自分がどんなに愛社精神に溢れていたとしても、会社は簡単に個人を捨てる。悲しいけどこれが現実だ。
そんな時代だからこそ、日々自分のスキルアップを心掛け、他でもやっていけるように準備しておく必要がある。
そして、実際に受けるかどうかは別にして、他の企業の募集状況にも目を光らせておくのも一つの手だろう。
今の時代、様々な転職サイトがネット上に溢れかえっているが、その中で私が日頃、情報収集でお世話になっているのが株式会社 日経HRが運営している「日経キャリアNET」だ。
定期的に自分のキャリアにマッチした求人情報がメールで送られてくるので、時々「おっ」と思う求人もあり侮れない。ここ10年くらいの自分の頑張りのおかげで、それなりに資格も保有している関係で、たまにスカウトメールも来るが、だいたい〇〇建設などのゼネコン系が多い。しかしながら、私はインハウスのファシリティマネジャーの仕事がしたいので、受注者側の会社にはあいにく食指が動かない。
そんな日経キャリアNETのホームページ上で「転職力・年収査定テスト」というコーナーがあり、面白そうなので試しにやってみた。
まずは自分の情報を入力。ちなみにスマホで出来るのでお手軽だ。
いくつかの質問にプルダウンで選んでいき、その後、本番の質問が始まる。
質問には「はい・どちらでもない・いいえ」の三つの回答の中から一つを選んでいく。簡単な質問ばかりだが、意外と選びにくい問題もあり、ついつい「どちらでもない」を選んでしまいがちになる。しかも問題数が80問と結構多い。
50問越えたあたりからだんだんとダレてくるが、ここまでくればあと一息だ。
そしてラスト80問目。
全ての問題を解き終えるといよいよ結果査定となる。
私の結果は…
縦軸がマインド、横軸がスキルから構成される「人済→人材→人在→人財」の四つのカテゴリの中で、なんとか人財の中に入り込むことが出来た。🎉
ちなみにこのジンザイ度の意味は下記の通りとなる。
そして推定年収は…
810万円。今の実際に自分が貰っている年収と比較してどうかと言いうと…
それは秘密です🤫
また「ビジネス力」や「格付け」とあるが、それぞれの意味は次の通りとなる。
そして、私のビジネス力610点という結果が、この日経キャリアNETの年収査定テストを受けている人たちと比較してどれくらいのレベルかと言うと…
なんと平均以下!😱 特に同役職の人と比べると偏差値41.4!
このテストは保有資格については一切考慮されず、純粋に人間力を測るテストになり、80問の中でグローバル力を測る問題が駄目駄目だったので、そこら辺でガクッと下がったのだろう。
今のご時世、やはり英語くらいは喋れないとダメなんだろう。専門的な知識や資格も大事だが、それだけでは生き残れないのかも知れない。
ほんのお遊びの年収査定テストだが、意外と気付かされる部分もあり、自分を客観的に評価するには試してみるのも良いかも知れない。
それではまた👋