今回はEDWARD GREEN エドワードグリーンの名作Uチップ「DOVER ドーバー」を紹介したい。
と言ってもこの靴、中古で手に入れたものの、私にはサイズがキツく早々と手放すことになった靴だったりする。エドワードグリーンの606ラストはハーフサイズ上げた方がジャストフィットすることを忘れていた。
それでもせっかく縁あって手元に来たシューズなので手放す前にご 紹介だけしておこうと思った次第である。
エドワードグリーンというブランドは以前ニューバリーを紹介したときに書いているので今回は割愛する。
今回紹介するドーバーのカラーは「ダークオーク アンティーク」になる。
ドーバーと言えば、エプロンフロントダービー(Uチップ)の代表選手だろう。世界中のブランドを見渡しても、これほど有名なUチップは他に無いのではないだろうか。
前述の通り中古品なので、履き皺等それなりに使用感はあるものの、致命的なダメージはなく、まだまだ履けそうだ。
ソールはレザーソールにヴィンテージスチール付き。手放す前にタピールのレーダーソールフレーゲで補油しつつフレーゲクリーム(ブラウン)で手入れをしておいた。
インソックのロゴは現行ロゴとなる。個人的には歴代のロゴの中でもこのロゴが一番カッコいいと思っている。
ライニングの窓は、もはやエドワードグリーンの定番だろう。書かれている内容はサイズ=UK6 US6 1/2、ウィズ=E、ラスト=606、下段の103191は品番かな。
エドワードグリーンのドーバーは、ストラスブルゴの公式HPによると税込19万2千円のプライスだが、オークションで最落なしの1円出品しているので、サイズの合う方はぜひ。お買い得ですよ!
それにしても靴のサイズは難しい。メーカーによってもラスト(木型)によってもデザインによってもそれぞれ変わってくるので、せっかく買っても合わないことが度々ある。
もちろん試着した上で購入すれば一番良いのだが、近くにお店があるとは限らないし、廃番になってしまったモデルもある。そして何より値段ですかね。中古靴を履くことに抵抗がなければ新品の半額以下で買えるのは魅力的だろう。
いずれはマイサイズのドーバーが欲しいところだ。