+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

Mackintosh philosophy キャリーバッグ購入

所沢西武に寄ってみたところ「西武ライオンズ優勝セール」を開催していたので、セール品を物色し、ワイシャツとキャリーバッグを購入した。

 

今回は購入したキャリーバッグについて書いていく。

 

【CONTENTS】

 

ブランド紹介

今回購入したキャリーバッグはタイトルにもある通り「Mackintosh philosophy マッキントッシュ フィロソフィー」となる。

 

Mackintosh マッキントッシュ

1823年、イギリスのグラスゴーにてチャールズ・マッキントッシュが2枚の生地の間に天然ゴムを塗り圧着させた防水布を発明。この素材の発明こそがマッキントッシュクロスである。

そして1830年にマッキントッシュブランドが誕生。当時、雨風の多かったロンドンでは、布に油を染み込ませることで防水性をもたせたコートしか存在しなかったため、ゴム引きが施されたマッキントッシュクロスは画期的であった。

このようにマッキントッシュは基本的にコートを中心としたイギリスのアウターブランドとなる。

 

ホームページを見れば分かるが、コート1着で軽く10万円オーバーするブランドだ。一般的には高級の部類に入るだろう。

 

そんなマッキントッシュが展開する他ラインの中で、二つマッキントッシュの名を冠したブランドがある。

 

Mackintosh LONDON マッキントッシュ ロンドン

「伝統と上質を知る45歳」をターゲットに商品を展開するライセンスレーベル。三陽商会が2016年よりスタート。

マッキントッシュのライセンスレーベルの中におけるプレステージゾーンとされ、縫製は「メイド・イン・ジャパン」である。

三陽商会が青森に構えるサンヨーソーイングという工場で製造されている。コートの製造は年間6万着を誇り、英国の職人を唸らせるほどの技術を持つため、日本の職人技術が施されたマッキントッシュを体感できる。

マッキントッシュのDNAを受け継ぎながら、アウターウエアだけでなく日常のあらゆるシーンにフィットするオーセンティックなコレクションをトータルで提案する高級ブランドがマッキントッシュロンドンだ。

 

かつてバーバリーのライセンス生産を行っていた三陽商会がバーバリーの代わりに展開しているのが、このマッキントッシュロンドンになり、価格帯は本家マッキントッシュとほぼ同じくらいの高級ラインになる。

 

Mackintosh philosophy マッキントッシュ フィロソフィー

マッキントッシュのセカンドラインとして、三陽商会がライセンス展開するのが「マッキントッシュ フィロソフィー」だ。

フィロソフィー(philosophy)には「哲学」「ものの考え方」などの意味があり、マッキントッシュの哲学にのっとった幅広いアイテムを製造しているのが特徴である。マッキントッシュと比べて値段が低めに設定されている。

マッキントッシュロンドンと同じく三陽商会がライセンス生産するセカンドラインがこのマッキントッシュフィロソフィーとなる。

 

マッキントッシュのモノづくりの精神とクラシックで時代性のあるスタイルを受け継いだトータルコレクションと言われ、本家マッキントッシュや、マッキントッシュロンドンと比べると商品展開が多岐に渡り、価格帯も低めに設定されている。

 

今回購入したキャリーバッグは、このマッキントッシュフィロソフィー製となる。

 

キャリーバッグの紹介

ライオンズ優勝セールで割引され税込28,188円だった。キャリーバッグは安いものから高いものまで値段はピンキリだが、アンダー3万円ならお買得だろう。

 

元々使用していた1〜3泊程度用の小さいキャリーバッグがボロくなってしまったため、かねてから新しいキャリーバッグを探していた。

 

今までは、なかなか良いものに巡り会えなかったが、今回たまたま立ち寄った所沢西武で発見した次第である。

 

実際に購入したキャリーバッグ。

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最初見たとき、一瞬オバちゃん用?と思ったが、だんだんカッコよく見えてきて買ってしまった。

 

マッキントッシュ フィロソフィーのロゴは控えめ。

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バッグのトップ部分は手前に折れてマグネットで固定されている。中にたくさん収納する場合、トップを立てて容量アップすることも可能だが、その場合、見た目はいまいちになる。

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キャリーバッグなので当然コロコロ転がすための取っ手&キャスター付きだ。

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キャスターはサイレントキャスターとなる。

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外寸サイズは高さ46cm、幅35cm、奥行20cmで、100席以上の機内持ち込み可能なサイズだ。1泊〜3泊程度にちょうど良いサイズ感と言える。

 

背面

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側面
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ちなみに、Mackintosh philosophyが実際に作っている訳ではなく、OEMとなる。

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製作はキャリーバッグ以外にも各種カバンの製造、販売をしている日本のエース製だ

 

収納に関しては、そこそこ広い前ポケットが一つ、両サイドにそれぞれ小ポケットが一つずつ付いている。

 

前ポケットにはA5サイズの手帳や文庫本くらいなら十分入る。

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メインの収納は上のファスナーを開けてガバッと広げるかたちだ。A4の書類ファイル+宿泊用の着替えを入れても余裕がありそうだ。

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スーツケースの様に蝶番で完全にオープンになるタイプと比べると入れにくいのは否めないが、今回はデザイン重視で選んだのでそこは致し方ない。

 

今のところ使用する予定はないが、出番が待ち遠しい。

 

☆★☆2018.10.16追記☆★☆

意外と早く一泊出張の予定が入り、使うことになった。

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一泊分の着替えに仕事用のモバイルPC、手帳やペン、その他小物を収納したバッグインバッグを入れてピッタリなサイズだ。

着替えはもう1〜2泊分くらい入れることも出来ると思うので、ジャストサイズだった。

 

いと満足なり。

 

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