仕事用として yuhaku のパスケースを新調したのでご紹介したい。
yuhaku ユハクというブランド
yuhakuのルーツ
創業者の仲垣友博は学生時代、建築を専攻。
同時期に雅号「ユウハク」にて絵画を中心としたアート活動をスタート。
後に、シューズブランドに勤務。デザイン業務に携わる傍ら、独学で革製品作りを始める。
2006年、オーダーメイドの革製品の製作を行うアトリエ『ameno spazio』を横浜に開設。
革製品の製作と共に革染色の研究に没頭。違う角度から革を知ることで、絵画の技術を応用した独自の染色技術が生まれることとなる。
2009年、オリジナルブランド『yuhaku』を始動。同時に株式会社ユハクとして改組。
色を引き立てるための引き算のデザインと、建築の知識より生まれる独自の設計。
素材への飽くなき追求より生まれるブランド『yuhaku』
想像し創造する信念の元、手染めの技術を日々進化させ、職人の育成にも力を入れている。(yuhaku HPより)
美しい染色技術がyuhakuの特徴で、それはBerlutiのパティーヌやCorthayのカラーレーションに通ずるものがある、と個人的には感じている。
今回購入したパスケース
さて、それでは実際に購入したパスケースを見ていこう。
パスケース表
パスケース裏
ストラップ付き
赤から黒へのグラデーションが美しい。
このパスケースは『花というアート』をテーマとした The Art of Flower というシリーズに位置しており、花びらを支える茎や葉の造形、花と革の双方に存在する脈などをデザインソースとし、花の美しさが表現されている。
ストラップをセットしたところ
仕様としてはカード収納箇所が表裏で2箇所となっている。
黒地部分に赤く染めた革が巻かれたようなデザインとなっているが、その間にカード差し込むイメージだ。
《以下、商品詳細》
- サイズ:横63× 縦98 × 厚さ3 mm
- ストラップ長さ:400 mm
- 重量:30 g
- 素材:イタリア産キップ×国産キップ
カラーについては、赤(Wine)以外に、青と緑がある。
赤については私が購入した途端、在庫切れとなってしまった。
お値段は税込30,800円とそれなりにするが、私にとっては満足度の高い一品となった。
これまで仕事用の社員証は会社から支給されたプラスチックケースに入れていた。
支給品のプラケース
しかし、劣化によりストラップが千切れ、ケースにもヒビが入っている状態のため、新しい社員証入れとしてyuhakuのパスケースを新調した次第である。
実際に社員証を入れてみた
社員証は裏側に入れることにした。
社員証の白部分が見えてしまいせっかくの美しさを損なってしまうためだ。
表側はスッキリ
表側は元の美しいデザインのままとなる。
社員証なので、当然、会社名や顔写真が入っているが、このパスケースの場合、全て隠れてしまうため、会社によってはNGかも知れない。その場合はyuhakuには中身が見えるIDケースもあるので、そちらを購入すると良いだろう。
IDケース(yuhaku HPより)
当社の場合、そもそも社員証をポケットに入れて見せていない人も多く、社員証はあくまでも事務所の電気錠解除用として使われているだけなので、中身が見えないタイプでも問題はないだろう。
《パスケース着用イメージ》
注:私ではありません
縦型というのが、スマートな感じで良いね。
さっそく次回出社日から使用していきたい。
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