35回目となる所有靴紹介は、日本の革靴ブランド 三陽山長からドレススリッポン「伸之介 シンノスケ SHINNOSUKE」となる。
見ての通りサイドエラスティックなので脱ぎ履きが非常に楽だ。日本の風土にピッタリ合った靴と言えるだろう。
三陽山長というブランド
株式会社三陽商会が手掛ける純国産のシューズブランドとなる。日本伝統の「匠」「技」「粋」をコンセプトに、最高級の素材を惜しみなく使用し熟練の技を持つ職人が高品質な靴を作っている。
三陽山長で靴作りを行うのは、50年以上のキャリアを持ったベテランの職人たちで、培った「技」は若い世代に伝えられていくため、絶えず日本人の生活スタイルに合った靴を作ることができる。
三陽山長の靴の内側には、靴を作った職人の目印が付いている。これは製靴を担当することで履く人の足を熟知した職人が、修理まで担当するためである。長く履いてもらえるようにという、三陽山長の「粋」なはからいでもある。
靴作りに用いる木型は、履く人それぞれに合わせて職人が作っている。数万足の靴作りによって蓄積された日本人の足に関する知識と技術を駆使して作られる木型には「匠」の心と技が宿っている。
三陽山長という名とブランドロゴ、「勘三郎」「寿太郎」「友二郎」など純和風のモデル名からも順日本産へのこだわりが見て取れるのも特長のひとつ。しかし、三陽山長の「和」へのこだわりは、そういった表面的なものに留まらない。厚いダブルソールをシングルに見せる日本独自の製法「ヤハズ掛け」を復刻させるなど、日本人の日本人による日本人のための靴作りに懸ける情熱が三陽山長には込められている。
この説明文を読むだけでなかなかにこだわりのある和ブランドということが分かる。
さて、それでは伸之介を見ていこう。
まずサイズだが、6.5Eになる。三陽山長のサイズ感は通常のUKサイズからハーフ〜1サイズ上げて丁度良い具合になる。
見ての通りのブラックカーフ。製法はグッドイヤーウェルト製法でしっかりと造り込まれている。サイドエラスティックはジョージクレバリーも持っているが、まったくもって遜色ない。
ラストはR309。2010年より展開している定番のスクエアトゥラストで、R303をベースにノーズを短くすることでスタイリッシュでありながらスタンダードな外見となっている。
ヒールカップを小振りに、甲を低く抑えることで華奢な足の方でもしっかりしたホールド感を味わえるラストとなっている。
ソールはレザーソールのヒドゥンチャネル仕上げで高級感がある。ヒールはラバーなので滑り対策に一役買っている。
…と、ベタ褒めの伸之介だが、実は私にはサイズがハーフサイズほどキツかったりする。😭
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