前々から興味があったオーダーシャツのSOLVE(ソルブ)で実際にシャツをオーダーしてみた。
SOLVE / ソルブというブランド
ソルブは2018年に創業したばかりの新しいブランドで、オーダーシャツとしては後発となる。基本的にはシャツがメインではあるが、他にもジャケットやパンツなどのビジネスウェアも取り扱っている。
そしてソルブの売りはなんと言っても価格だろう。生地にもよるが、送料込みで1万円しない値段でシャツをオーダーすることができるのは、私のような庶民には非常にありがたい。
ソルブのオーダー方法だが、実店舗ではなく、オンラインでのオーダーとなる。(どうしても自分のサイズが分からない場合はソルブのオフィスに来店して採寸サービスを受けることも可能)
SOLVE(ソルブ)ホームページ
実際にシャツをオーダーしてみた
オンラインオーダーはスマホから簡単に注文することができる。
ホームページからオーダーシャツの「VIEW MORE」をクリック。
生地&デザイン選び
すると生地選びのページが出てくる。
とりあえず「超ノンアイロン 白のオックスフォード生地(税込8,500-)」を選択した。
長袖か半袖かを聞かれるので長袖を選択。
ここからはデザインを選んでいくことになる。
選べるのは「えり」「カフス」「クレリック」「ポケット」「前立て」「後身頃」「ボタン」「刺繍」の8項目となる。
「えり」はセミワイドを選択。
袖はラウンドでボタン1・ボタンホール2とした。
ポケット、クレリックはなし。
「前立て」は裏前立てとした。
「後身頃」はダーツ・タックなし。
ボタンは白蝶貝を選択。
刺繍はなし。
ソルブでの初めてのオーダーということもあり、色、デザインともオーソドックスなものを選んだ。
サイズ入力&支払い
デザインを決めたあとはサイズ入力となる。
サイズ入力画面
サイズは「超スリム」「スリム」「ふつう」「ゆったり」の4パターンに分かれている。
「ふつう」を選び、「首まわり」や「ゆき丈」を入力すると他の「肩幅」や「胴周り」といった項目については自動的に標準値が入力されるが、これらの項目についても1cm単位で修正が可能だ。
サイズが確定したあとは支払いとなる。
支払いについてはAmazonアカウントが使える。
送料含めて税込9,500円。
Amazonアカウントでサインインし、Amazonに登録しているクレジットカード支払いとした。
オーダーシャツ受け取り
11月18日にオーダーしてから8日後に発送連絡が届き、実際に手元に届いたのは13日後となる。
オーダーするまで知らなかったのだが、中国からの発送となっていた。勝手にメイドインジャパンと思っていたが、どうやら縫製は中国で行っているようだ。
ホームページのQ&Aにも載っていた。
実際に届いたシャツ
コンパクトに折りたたまれ専用箱にて到着。
中国での縫製ということで品質に一抹の不安を覚えたが杞憂だったようだ。生地も悪くないし縫い糸のピッチも細かく真っ直ぐ綺麗に縫われている。
さっそく着用
着用した写真は撮っていないが、「首周り」や「 ゆき丈」寸法は自分のサイズを入力したので当然ピッタリ。それ以外のサイズは「超スリム」「スリム」「ふつう」「ゆったり」の4パターンの中から「ふつう」を選んだが、気持ちゆとりがある気がしないでもないが特に問題になるほどでもない。冬なのでインナーに厚手のヒートテックを着ているためちょうど良いかも知れないが、春先や夏などインナーが薄手のときも着ることを考えると「スリム」の方が良いかも。
オーダーシャツとしてアリかナシか
それでは実際にオーダーしてみて、オーダーシャツとしてアリかナシか…
全然アリです。
むしろダメなところが思い付かない。
日頃からオーダーシャツを愛用しているようなプロフェッショナルな方々からすると不満点もあるかも知れないが、私のようなオーダーシャツ素人には問題ない仕上がりだった。オーダー方法も分かりやすいし、何よりリーズナブルな価格帯がうれしい。
以前、アルコディオのシャツをオーダーしたことがあるが、着るたびアイロンがけが必要なため、だんだん着るのが億劫になりタンスの肥やしとなってしまったことがある。
その点、今回のソルブはノンアイロンのため気軽に着ることができる。ノンアイロン最高!
日頃ローテーションしているシャツ達がだいぶくたびれてきたので、そろそろシャツの一新を考えている。今後も色々オーダーシャツを試していきたい。
《2024.12.3追記》
一回着用し、家の洗濯機で洗ったところ襟周りのほつれ?が気になった。
3本くらい糸が出ている。ハサミでカットしたけど、なんだかなあ…
オーダーシャツとしてアリです!と書いたけど、私的には一期一会かな。
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