どうもESTでございます。
この度、新しく仕事用の筆記具として、ゼブラのシャーボを手に入れましたのでご紹介いたします。
まず、シャーボ(SHARBO)とは何か…
それは1977年にゼブラ社から発売されたシャーペンとボールペンを一つにしたペンです。かれこれ40年以上続くベストセラー商品です。
そして、今回私が購入したシャーボXとはシャーペン、油性ボールペン、エマルジョンペン、水性ジェルペンと様々なリフィルを好きなように組み合わせることが出来るシャーボの進化版になります。
そのシャーボXの中でも2017年にシャーボ誕生40周年を記念して発売されたモデルが今回ご紹介する「SHARBO X GS40th シャーボエックス ジーエスフォーティース」です。
このGSというのはGrand Style(グランドスタイル)の頭文字から取っています。お値段は2万円とペンにしては高額ですが、果たしてそこまでの価値があるかどうか…
ところで、なぜこのペンを購入したのかー
実は今まではSARASAの3色ボールペンを使っていました。水性ジェルボールペンなので、書き味は非常に滑らかで満足していたのですが、決定的な不満点が一つ。それは凄まじく安っぽいこと。最近でこそSARASA Grandという1ランク上のモデルも出ていますが、これは単色なんですよね。
3色タイプで大人の男が使うに足るデザインのペンはないか…色々探して行き着いたのが、今回のシャーボX GS40thです。
まずね。黒い箱からして重厚です。
ペンとは思えません。
蓋を開けると40thと書かれて紙が出てきまして…
そしてその下からはシャーボXのカタログが…
カタログはフルカラーです。お金がかかってますなあ。そのコストがそのままペン代に上乗せされているのだろうと推察。。
この40thモデルはシルバーとゴールドの二種類があります。
黒い箱の中から金色の箱が出てきました。
開けると、ペンの登場です。
見ての通りゴールドのペンです。ペンの上にある黒い小箱はリフィルが入っています。
リフィルの種類は…
写真右下のSBXシャープ部機構、シャーペンですね。そしてその上がJSB-0.5芯、水性ジェルボールペンの替芯です。左側の上がESB-0.7芯、エマルジョンボールペンです。最後に左下が4C-0.7芯、普通の油性ボールペンです。
ボールペンはそれぞれ黒・赤・青の3種があります。
替芯を入れるのは真ん中からです。
私は水性ジェルボールペンのJSB-0.5芯を黒・赤・青と3本入れました。
ペン先はこんな感じ。色を変える時は回して変えます。
どの色かはペン先を見ないと分かりません。
ちなみに、元々シャーペン1本+ボールペン3本の計4本を入れれる機構になっているのですが、私はシャーペン用のSBXシャープ部機構は入れていません。今のところシャーペンとして使う予定は無いし、入れると4本の入れ替わりになるので色替え時に面倒だと思ったからです。
さて、ここからはデザインを見ていきます。
まずペンの下軸部ですが、ゴールドで金属製になります。プラスチックに比べると重いですが、高級感があります。
格子柄は初代シャーボをイメージしたデザインのようです。
そして下軸の最上部にはSHARBO Xと刻印されています。
このSHARBO Xの刻印は上軸のクリップ部根元にも刻印されています。
クリップ部反対側にはメーカー名であるZEBRAの刻印。
さて、実際の書き味はどうか…
今までが水性ジェルのサラサだったため、今回も書き味重視で水性ジェルボールペンのリフィルを選択しています。
早速試し書き。
上段のシャーボと書いたのが、今回のシャーボXです。そして下段が今までのサラサ。
正直、書き味に違いは感じられませんでした。同じZEBRAの水性ジェルなので、中身は一緒なのかも知れませんね。
書き味が同じな高級感があるペンーー
まさに求めていたものと言えます。
プライベート用のノートにセットしてみました。
おおお、黒革のコードバンにゴールドのペン、これほど合う組み合わせがあろうか。。
しかし今回このペンは仕事用のノートに使うつもりなので、セット先は馬場万のヌメ革カバーになります。
以上、ZEBRAの高級ペン「シャーボX GS40th」でした。
なんだか革靴に続いて高級ペンにハマりそうな予感です。
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋