どうもESTでございます。
今回は革靴紹介の記事です。ご紹介する革靴も第45足目となりました。
今回ご紹介する革靴はハンガリーの靴ブランド「VASS SHOES ヴァーシュ」から「ADELAIDE アデレード」というモデルになります。
ヴァーシュの靴は一昔前は知る人ぞ知る隠れた名靴でしたが、最近はAmazonでも購入することが出来るためか、大分メジャーになってきた気がしますね。
また、アウトレットモール入間の1F 1170区画にあるユナイテッドアローズ アウトレット シューストックでもVASSを扱っているので、サイズが合えばお買得です。
こちらのお店ではVASSの場合、大体5万円台で手に入るので、アウトレット品と言えど伊勢丹やAmazonに比べるとかなり安く買えます。因みにクロケット&ジョーンズも置いてあったと記憶しています。アウトレットの難点はモデル点数が少ないのとサイズが限られることですが、これはアウトレットの特性上、致し方ありません。
話しが脱線しましたが、ヴァーシュの靴はこのブログでも別モデルを紹介済みなので、今回はブランド紹介などはすっ飛ばして、靴の紹介に専念します。
今回の靴がADELAIDE アデレードというモデルになるのは前述の通りです。
デザイン的にはクォーターブローグですが、アイレット部を囲む意匠が竪琴の形をしているのがモデル名の由来となっています。
ヴァーシュに限らず、この竪琴型の意匠をしている靴を一般的にアデレードと呼んでいます。
この靴は革質も特徴的で、見ての通りのシボ革ですが、かなりのシボシボ😵具合です。いわゆる型押しカウハイドになるのですが、実に堅牢な革です。
シボシボしてるので、ハイシャインには向きませんが、この靴に関しては逆に無理にハイシャインなぞしない方が合っています。
ラストはFラストと呼ばれるロベルト・ウゴリーニ制作のイタリアンラストの一つです。ラウンドトゥのデザインが長く履けますね。
製法は天下のハンドソーンウェルテッド製法です。
ソールはレンデンバッハ。いわゆるJRソールと呼ばれる耐久性のあるレザーソールです。写真は新品時に撮ったものなので綺麗ですが、既に何回も履いているので、現状は見るも無残なことになっていますが、それは靴の宿命なので致し方ありません。
お次はライニングとインソールを見てみます。
アイボリー一色の地味な内部。しかしながらこのオーソドックスな色合いが質実剛健な靴を作るVASSらしいとも言えます。インソールはクッション性があり柔らかな履き心地です。
サイズは39.5で、24.5cmの私の足に合っており、タイト過ぎずピッタリとしたフィッティングを実現しています。所有している靴の中でもフィッティング度はかなり上位に位置します。
以上、東欧靴のVASSからADELAIDEでした。
なかなかしっかりした靴を作るブランドなので個人的にはおススメするブランドで、当然このADELAIDEもお気に入りだったのですが、今日は雨が降っている中、レザーソールのこの靴を選んでしまいました☔️
既に止んでいると思ったら、思いっきり降ってました(泣) 電車の時間が押し迫っており、履き替える時間がないため、このまま行きましたが、アッパーが濡れて朝からテンションガタ落ちです⬇️
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋