どうもESTでございます。
大晦日の今日、2018年最後となる靴磨きをしました👞✨ そしてこの記事がこのブログでの2018年最後の投稿となります。
その2018年最後の靴磨きに選ばれた栄えある靴はこの3足!
Corthay Arca(コルテ アルカ)
GEORGE CLEVERY 5835(ジョージクレバリー 5835)
そして、Corthay Rascal(コルテ ラスカル)の3足です!
アルカとジョージクレバリーのスムースレザー2足の靴磨きはいつものメニューです。
まずは、ブラッシング(埃落とし)→ 水を固く絞った布で水拭き(汚れ落とし&水分補給)→ タピール レーダーオイル(汚れ落とし&油分補給)→ タピール レーダーフレーゲ(ワックス)→ ブラッシング(磨き)→ 乾拭き(磨き)といった流れになります。
今回いつもと違うことをしてみたのはレザーソールのお手入れ方法です。レザーソールの手入れはいつもならタピールのレーダーソールフレーゲを使用するのですが、今回はニューアイテム、コロンブスの「Boot Black レザーソールコンディショナー (革底靴専用保革クリーム)」を使用してみました。
アルカとジョージクレバリーに関してはハーフラバーを貼ってありますので、塗るところが少ししかありません。しかし、3足目のラスカルは完全なるレザーソールなのでブートブラックの出番です。
ところで、このラスカル、このブログで初登場の靴になります。それもそのはず、先日、某ネットオークションで偶然見かけて、コルテ好きの私としては条件反射的な感じでポチり、手元に届いたばかりの靴なのです。
コルテは元々20万円くらいするブランドですが、今回かなり安くゲットすることが出来ました。人気の無いスエードモデルだったのもあると思いますが、それにしてもツリー付きを考えると破格と言えます。
届いた靴を見ると、スエードもまだまだ綺麗。インソールも問題なし。しめしめこれは掘り出し物ぞ😋と思ったのも束の間。。
くるりと裏面をひっくり返してみたところ…
どひゃーーー👀
かなりのすり減り具合。。と言うか、穴空いてます。普通にオールソールするレベルですよね。これ。どうりで安い訳です。出品者は誰でも知ってる天下のB●●K●FFさんでしたが、説明不足も甚だしいです。
B●●K●FFへ持ち込んだ前オーナーさんはソールを手入れするという概念が無かったのか、すり減ったソールに小石などが食い込み何とも痛々しいです。
硬めのブラシでソールにめり込んだ小石を多少はとりましたが諦めました。
そのままブートブラックを塗り塗りしてやりましたよ。
結果、こうなりました。👇
〈Before〉
〈After〉
まあまあ。
主観ですが、タピールより保護してる感があり良い感じです。
しかしながら当然空いた穴は塞がりません。これについては、いきなりオールソールと言うよりもハーフラバーでも貼って様子を見ようかと検討中です。
ブートブラックの主成分は「ろう、油脂、乳化剤、精製水、防カビ剤」となっており、効果は下記の通りです。
- 革底に潤いと柔軟性を与え、革底本来の履き心地を保ちます。ホホバ油とミネラルオイルの配合により、雨などで硬くなりがちな革底を柔軟に保ちます。ベタ付きを残さずに仕上がります。
- 皮革になじみやすい乳化状ビーズワックスが革底にゆっくりと浸透し、栄養を与えます。ビーズワックスは表面に残らないので、革底がすべりやすくなることがありません。
- カビの発生を抑えるカビ止め剤を配合しました。
ソールも小まめに手入れすることで、オールソールまでの期間を延ばすことが出来ます。
このラスカルについては、インソールをアルコール除菌ティッシュで拭き取り、スエードはブラッシングした上で栄養スプレーをかけてあげました。
うむ。まだまだ履けます。写真を見て気付きましたが、コバの手入れを忘れました。
以下、ギャラリーです。
Corthay Arca(コルテ アルカ)
GEORGE CLEVERY 5835(ジョージクレバリー 5835)
Corthay Rascal(コルテ ラスカル)
ラスカルについては改めてちゃんとした革靴紹介をしたいと思います。
以上の3足を持って今年の靴磨きお終い!
あ、ちなみに今年何足の靴を磨いたのか気になり靴磨きメモを数えてみました。(靴磨きメモはこれです👇)
どの靴を磨いたのか忘れてしまうので、どの靴をいつ磨いたのか備忘録的に付けてるメモですが、これによると18年1月1日のエドワードグリーン ニューバリーが磨き始めで、今日の3足の磨き納めまでの累計 靴磨き数は…
51足👞✨でした。
思ったより大したことありませんでした。
以上。
それでは皆さま良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します🎍