+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

2023年(令和5年)一級建築士 設計製図試験 前日のこと

とうとう令和5年度 一級建築士 設計製図試験の前日となった。

 

昨年は製図試験.comを利用したが、今年は建築士塾にお世話になった。本試験の課題が発表されてからの課題数は昨年の製図試験.comより多いが、似たような課題、要求室が多く、難易度の高い課題は正直少なかったと思う。そのため明日の本試験の方が難しいんじゃないかと、勝手に不安になっている。

 

さて、改めて前日となる今日の勉強だが、エスキースも作図もやらなかった。エスキースや作図に取り組んでしまうと、そのイメージに本番が引っ張られてしまう可能性があるためだ。そのため、ポイントのまとめや、計画の要点の復習を中心に勉強をした。ポイントまとめについては、自分なりに特に注意すべき点などを一枚の紙にまとめる作業をした。

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そしてこのポイントまとめをしているときに、ひょっとしたら、明日の本試験で、図書館のメインとなる開架スペースについて、面積指定がされず、収蔵量だけを提示してきて面積は適宜という出題のされ方があるかも…と、突然気になった。これまでの建築士塾の練習課題は全て開架スペースの面積指定があったため、そういった収蔵量からの面積算定はやっておらず、もしそういう出題形式だった場合、その時点で詰んでしまうことになる。そのため、ポイントまとめの中で、収蔵量と面積の整理をしておいた。それが下記になる。

  • 一般開架スペースの収蔵量…170冊/m2
  • 児童開架スペースの収蔵量…110冊/m2  ※明確には分からなかったが、児童開架スペースの書棚は高さが1mくらいと低いので、想定で110冊/m2としておいた。
  • 閉架書庫(移動式書庫)の収蔵量…400冊/m2

 

これが杞憂に終わればそれで良いし、仮に収蔵量からの面積算定で出題されたとしてもこれで何とかなるはず。。

 

明日の準備も終わったので、今日は早く寝ることにする。

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今年は製図板を使わないので荷物が軽い。それだけで気持ちも軽くなる。

 

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