+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

一級建築士 製図試験に向けて通信添削講座の申し込みをした。

令和4年度(2022年度)の一級建築士 製図試験に向けて通信添削講座の申し込みをした。

 

【CONTENTS】

 

通信添削講座を選んだ理由

総合資格学院や日建学院などの資格学校に通うことも考えたが、資格学校よりも自分の都合に合わせて勉強の出来る通信添削講座の方が自分の勉強スタイルに合っていると考えた。

また、二級建築士の製図試験のときも通信添削講座(最端製図.com)を利用して合格しましたので、その時の経験も後押ししている。

 

そして何より費用面の問題が大きい。日建学院の設計製図パーフェクト本科コースで税込 660,000円、総合資格学院の設計製図完全合格対策コースに至っては税込1,089,000円と、製図試験対策だけでまさかの大台に乗る。合格したところで1円も資格手当が出ないウチの会社ではこの自己投資額は大きすぎる。

一方で、通信添削講座なら資格学校の1/2〜1/3くらいの金額で済むので許容範囲ではある。ギリだけど。

 

選んだ通信添削講座は…

一口に製図試験の通信添削講座と言っても色々選択肢がある。有名どころをザッとあげると、

  • 製図試験.com
  • 全日本建築士会
  • スタディング
  • 教育的ウラ指導
  • 建築士塾

などがある。

これらの数ある通信添削講座の中で、全日本建築士会と製図試験.comのどちらにするかで最後まで悩んだが、製図試験.comに軍配が上がった。

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ちなみに、スタディングは学科試験のときにお世話になった。

 

スタディングは厳密には通信添削講座ではなく、WEBを見て学ぶだけなので製図試験初学者はこれだけで合格するのは厳しいと思う。しかも学科とセットになっており、製図だけの講座がないので、今回は検討外とした。

 

製図試験.comを選んだ理由

全日本建築士会との比較になるが、全日本建築士会の長期設計製図講座が、準備課題1課題+課題発表前10課題+課題発表後10課題+随時、各課題ごとの重要ポイント解説(約150分)の動画配信に対し、製図試験.comは通信添削8課題(本試験問題発表前の前半戦4+問題発表後の後半戦4課題)+シンクロニ模試2課題、オンラインビューZOOMによる直接指導となっており、課題数だけで言えば、全日本建築士会の半分となっている。

 

全日本建築士会はひたすら課題を繰り返していく感じで、20課題もの数は仕事をしながら付いていけるのか不安に感じた。対し、製図試験.comは前半戦の課題は4月からで、それまでは基礎固めとして自己分析課題や動画による基礎講座、過去問題特訓と事前の準備に力を入れている印象を受け、私のような製図試験初学者に向いていると感じたのが、製図試験.comを選んだ理由となる。

 

製図試験.comの選んだコース

製図試験.comの一級建築士製図試験対策講座には下記の四つのコースがある。

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一番ベーシックなのは2の添削コースだが、私が選んだのは3のオンライン指導コースになる。これは2の添削コースにプラスして、ZOOMによる解説やオンライン指導を受けられるものになり、自宅でエスキースや図面が描ける+パソコン+wifiが使える環境が必要となるが、それらの環境が整えば一番オススメのコースとの事でこちらを選んだ。費用は税込238,000円。また、講座費用以外にテキストとして「ステップで攻略するエスキース」3,000円と、作図用紙セット(作図用紙10枚、エスキース用紙10枚)1,500円も合わせて購入したので、合計金額としては242,500円になる。正直痛い出費だが、致し方ない。

 

ちなみに、1の教材コースは添削なしの教材だけのコースで、4の直接指導コースは大阪と東京に限り会場で直接指導を受けられるコースになる。会場までが遠いので、こちらは選択肢から除外した。

 

以上、年末年始休みを利用して、通信添削講座の選択と申し込みをした。教材が届いたらいよいよ令和4年の製図試験に向けて勉強をスタートさせることとなる。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。🙇‍♂️

 

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