今回はトラベラーズノートを財布化した話しをしたい。
これまで財布は土屋鞄製造所の長財布を使ってきた。
これはこれで気に入っていた財布だったが、最近、買い物はスマホのiDやSuicaで決済することが多く、現金の出番はほとんどなくなっている。スマホ決済出来ないところで、クレジットカードの出番は時々あるが、現金しか駄目というところは今どきほとんどない。そうなってくると、長財布を持ち歩くのが億劫になってきて、なんとか財布を無くせないものか考えたところ、手帳との統合に行き着いた。
当初、トラベラーズノートのレギュラーサイズに財布の中身を移植したが、いかんせんレギュラーサイズはデカい。長財布を持つより嵩張るという本末転倒な状態になってしまった。
その後、トラベラーズノートのパスポートサイズに変更し今に至る。
さて、前置きが長くなってしまったが、財布化したトラベラーズノートのパスポートサイズを紹介したいと思う。
ノートの色はブラウン。汚れも目立たずエイジングも楽しめる良い色だ。黒の場合、汚れは目立たないが、エイジング具合もよく分からない。キャメルは良い感じにエイジングさせると雰囲気が出るが、色が明るいので汚れには気を付ける必要がある。その点、このブラウンはオススメのカラーと言える。
裏面左下のトラベラーズノートブックの刻印。カッコいい。
ゴムバンドを外して中を開けると…
まずはクリアホルダーが登場する。このクリアホルダーはカバー本体に両面テープで直張りしている。しっかり付いているので、無理矢理剥がそうとしない限りは剥がれる心配はない。
で、このクリアホルダーの中身だが、実はお札が挟まっている。
カバー本体とリフィルノートの間に入れてある。
さらにジッパーケースも付けてある。
ジッパーの中身は財布から移植した銀行のカード2枚。このジッパーケースにカードホルダーを両面テープで取り付けてあり、そこに名刺を数枚入れてある。名刺交換する際は名刺入れを使うが、突発的に発生した名刺交換や、万が一、名刺入れを忘れてしまった時の予備用だ。
小銭は普段持ち歩かないようにしている。どうしても現金しか駄目なところで、お釣りの小銭が発生した場合は、一時的にこのジッパーの中に入れておくなどの対応をしている。
挟んでるノートはデフォルトで付属していた無地のノートだ。そのノートの反対側にいくと…
ジッパーケースの片割れとなる。カードホルダーになっており、クレジットカードと健康保険証、運転免許証を入れてある。
そして、カードホルダーをめくると…
お札が出てくる。お札はノートの下を通している上に、カバーに直張りしてあるクリアホルダーとポケットホルダーで挟んでいるので、落ちる心配はない。
今回、財布の中身をトラベラーズノートに収納するにあたり、財布の3Sを推進した。
ほとんど使わないカード類はこれを機に整理し、いらない領収書、レシート類は破棄し、必要最小限のものだけをトラベラーズノートに収納したので、だいぶスッキリした。当面、この仕様でいきたいと思う。
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