今回は BLACK LABEL CRESTBRIDGE ブラックレーベル クレストブリッジのジャケットを紹介したい。
最初に言っておくとそれほど大したジャケットではない。
そもブラックレーベルとはどんなブランドぞ?という諸兄のためにまずは簡単にブランド説明からしておく。
BLACK LABEL CRESTBRIDGE ブラックレーベル クレストブリッジ
ブリティッシュ・インスピレーションをキーワードに、本当の良さが分かる洗練された人たちのためのコンテンポラリーなブランド。クリーンでさりげない遊び心のあるブリティッシュトラッドをベースに、スポーティなアイテムを含むカジュアルウェアからモダンなテーラリングまで幅広いコレクションを展開する。(ブラックレーベル・クレストブリッジHPより)
上記の説明文はホームページからコピペしたものだが、これだけ読んでもピンとこないだろう。
ブランドのデビューは2015年で「バーバリー・ブラックレーベル」の後継ブランドとして三陽商会からデビューした。
また、時を同じくして「BLUE LABEL CRESTBRIDGE ブルーレーベル クレストブリッジ」もスタートしているが、こちらはレディスとなる。
この2つのブランドのクリエイティブ・ディレクターをファッションデザイナーである三原康裕氏が担当しており「英国らしさ」と「プレミアムベーシック」をキーワードにして、商品展開しているのが特徴だ。
BLCBの記憶に残らないロゴ=イケてないロゴだ。
さて、ここからは実際にジャケットを見ていこう。
クレストブリッジチェックをグレーのグレンチェック柄で表現したアイコニックなウールジャージージャケットとなる。
肩パットや固い芯地を省いたアンコン仕様のジャケットなので、軽さと着心地の良さを併せ持っている、
最近はノーネクタイがすっかり浸透したため、スーツよりジャケパンが定着しており、このジャケットも重宝している。
製作はベトナムだが、最近の東南アジア製は質が良い。
表地の素材は毛42%、綿41%、ポリエステル17%の割合で、裏地はポリエステルとなっている。
袖口は本切羽ではなく、ボタンホールのない飾りボタンだけが縫い付けられた開き見せ仕様となる。もう少しグレードを上げないと本切羽にはならないみたいだ。
既製品でサイズはS。着丈は67.5cm、肩幅42cm、胸囲94cm、袖丈58cm、裄丈80cmとなっている。私的にはジャストサイズと言える。
グレンチェック柄が気に入って買ったジャケットだが、ウール多めなので、毛玉っぽくなりがちなのがたまに傷だ。
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