+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

EDWARD GREEN TROON エドワードグリーン トルーン

この所有靴を紹介するシリーズ。なんだかんだ数えてみると今回の記事で34回目になっていた。

 

今回はEDWARD GREEN エドワード グリーンからシングルバックルドの「TROON トルーン」を紹介したい。

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さて、いきなりだが、ライニング&インソックシートの写真から。

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見ての通り、インソックシートのロゴはMADE BY表記なしの金囲みブロック体となる。このロゴを使用していたのは90年代以降の新工場製時代で、90年頃〜2004年頃と思われる。逆算するとかれこれ28年〜14年くらい前の靴になる。

 

ライニングの丸窓に書かれている「6 1/2/7 D」はサイズで、UKサイズとUSサイズが併記されているのはEGの特徴だ。

606」は木型(ラスト)No.となる。この606ラストはEGの代表的な202ラストをベースにゆとりを持たせた作りになっており、私の足に合っているようで履きやすい。

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デザインは見ての通り、プレーントゥのシングルバックルドシューズ。モンクストラップともいう。

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金具部分はゴムになっており伸縮するためベルトを留めやすく実用的だ。

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靴の色は見ての通り明るめのブラウン。個人的にはもう少し濃い目のブラウンが好みなので、濃いクリームを塗りこむことで色を付けていこうかと画策中。

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ソールは元々レザーソールのヒドゥンチャネル仕上げだったが、先日、靴修理店でビブラムのエクスプローションラバーを貼ってもらった。

 

以前はレザーソールにはヴィンテージスチールだけを取り付けるのが私の定番だったが、最近は考え方が変わってきて、靴の耐久性アップと滑り止めのダブル効果を狙ってハーフラバーを貼るようになった。実際に滑るのはヒールなので、滑り止めにはトップリフトもラバーにするとより効果がある。

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エドワードグリーンのシューツリーだが、606用ではないので、微妙にフィットしていない。

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やはり靴の色が明る過ぎてビジネスでは少し使い辛いかな。

 

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