+αな暮らし

某製造メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについてつらつら書いています。

Church's BALMORAL / チャーチ バルモラル

今回はChurch's / チャーチの「BALMORAL / バルモラル」をご紹介したい。

 

チャーチの靴を紹介するのはかなり久しぶりで「CHATSWORTH / チャッツワース」以来となる。

 

さて、まずはチャーチの歴史について軽くおさらいしておこう。

 

チャーチの歴史はかなり古く、1617年まで遡る。イギリスのノーザンプトンにアンソニー・チャーチの工房があり、その後、1873年にトーマス・チャーチがチャーチ社を設立することでブランドがスタートする。そこから126年が経ち、1999年にプラダに買収され現行チャーチとなる。

 

かなり適当にはしょっているので、より詳しい歴史を知りたい方は、下記チャーチのホームページを確認してみると良いだろう。

 

それではBALMORAL / バルモラルを見ていこう。

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BALMORALは内羽根という意味で、靴の形状がそのままモデル名となっている。

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アッパーの革に独特の光沢があるが、これはPOLISHED BINDER CALFと呼ばれるチャーチが独自に開発した素材となる。カーフレザーの表面に特殊な樹脂加工が施してあり、リーガルなどのガラスレザーと近いだろう。

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傷とまではいかないが、トゥに擦れがある。

 

POLISHED BINDER CALFは樹脂加工が施されているため雨にも強く、傷もつきにくいが、この手の軽い擦れはつきやすいようだ。まあ、クリームなどで手入れをすれば目立たなくはなるだろう。

 

黒のキャップトゥなので、冠婚葬祭にピッタリの靴と思われそうだが、これだけ光沢感があるとおめでたい場では問題ないが、葬儀などでは履き辛いかな。

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インソックシートのロゴはほぼ消えかかっており非常に見にくいが、上段にLONDON、中段にPARIS、MILAN、そして下段にNEW YORKの四都市表記となっている。いわゆる1999年にプラダに買収された後の現行チャーチとなる。

 

ただ、旧チャーチの面影も所々に残ってはいる。それはCustom Gradeという表記がされていること(これもほぼ消えかかっているがギリギリ読みとれる)と、さらにもう一つは使用されているラストNo.にある。

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ライニングに手書きで書かれている文字の1行目に「60 G 73」と記載されており、この73という数字がラストNo.となるのだが、ラスト73はチャーチ創業年の1873年にちなんでおり、チャーチがプラダに買収され廃盤となったラストとなる。

 

買収直前の1999年製は四都市表記でありながらも73ラストを使用した旧チャーチモデルもあったようだ。また、このバルモラルというモデル自体もプラダの買収とともに廃盤となったモデルとなる。

 

これらの事から四都市表記ながらギリ旧チャーチなのかも⁉︎と考えているのだが、正直よく分からない。チャーチに詳しい方がいたらぜひ教えて貰いたいところだ。

 

ちなみに上記の見解については下記サイトを参考にしている。

こちらのサイトはチャーチについてかなり詳しく書かれており、チャーチ博士とでも呼びたくなるレベルである。

 

続いてアウトソールを見てみる。

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元々レザーソールだったところに後からハーフラバーが張られている。

 

ハーフラバーの下にはCUSTOM GRADEとMade in Englandという文字と、さらにサイズが刻印されている。これらの情報もこの靴の年代を特定する参考になるのかも知れないが、私の知識ではさっぱり分からない。

 

以上、Church'sのBALMORALとなる。2023年に購入した初靴となるが、デビューは少し先になりそうだ。

 

60Gというサイズは自分の足に合うと思っていたのだが、若干キツめだった。そのため形の合う少し大きめのシューツリーでテンションをかけて様子を見ている。

 

この靴を使用する状況としては、ひょっとしたら雨が降るかも…と言うときにこそ活躍の場がありそうだ。スエード靴と競合しそうだが、よりビジネスやフォーマルな場ではバルモラルに軍配が上がるだろう。

 

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