どうもESTです。
今日はウチの家内が法事でいないため、久しぶりに一人の時間が出来ました。
で、何をしようかな〜と考えた時に「そうだ!前からハーフラバー貼りたい靴があったんだ」と思い出し、行って来ました。はるばる北浦和にある靴修理店Gatoさんまで。
預けてきた靴は、エドワードグリーンのシングルバックルド「TROON」と、ジョージクレバリーのサイドエラスティック「5835」です。
特にジョージクレバリーの方は床が濡れていなくても面白いようにツルツル滑る殺人ソールなのでラバー張りは急務でした。それと、ラバーを張った場合と張らなかった場合で耐久性に差が出るので、靴を長持ちさせたい身としては保護的な観点からも張った方が良いと考えるようになりました。ま、そう思うようになったのは最近の話しですけどね。
Gatoさんに行くのは実に久しぶりです。改装してから初です。相変わらずお店は狭いですが、内装は綺麗になっていました。私が行った時には他のお客さんが2名いましたので繁盛しているようで何よりです。店員は若い兄弟ですが、どちらも好青年で応援したくなります。
靴が仕上がるまで数日かかるため、引き取りは来週末くらいになりそうです。
そして帰宅後、おもむろに靴磨きをすることにしました。これまで、なかなか靴磨きする時間が取れなかったため久しく磨いていない靴が溜まってきています。
私は靴磨き記録を昨年の12月からiPhoneのメモ機能で残していますので、それを見ればどの靴をいつ磨いたかが一目瞭然です。
このメモの見方としては、靴名称の後ろについている①という数字が靴磨き1回目(このメモに残し始めてからの磨き回数です)という事になります。2回目の靴磨きをしたら、新しい日付で②とし、1回目には取り消し線を引いておくことで見やすくしています。1回目は消してもいいのですが、なんとなく記録として残してあります。
そして、このメモによると久しく磨いていないのは、ベルルッティの「ESPRIT DE LA COUTURE」と「Scritto Calligraphy Derby」さらにサントーニの「トラミナー」&「アンジェラ」と言ったあたりになります。
早速磨きました。
靴磨き道具はいつものドイツの「TAPIR タピール」です。
アッパーは「レーダーオイル」で汚れ落とし&油分補給をしてから乳液タイプの「レーダーフレーゲ」。この組み合わせはデリケートなヴェネチアンレザーにも使えるので、ベルルッティの手入れには重宝します。そしてソールは「レーダーソールフレーゲ」。これまた定番です。
このソール専用の液体オイルはレザー用ですが、ベルルッティのラバーソールもこれで綺麗にしちゃいました。
〈磨き後〉
左がベルルッティの2足。右がサントーニのリミテッドエディション2足。
ズーーーム🔍
タピールの特徴は優しい仕上がりですね。ワックスでコテコテに仕上げるのではなく、自然な感じの仕上がりです。逆にワックスでの鏡面仕上げが好きな方は向かないかも。
ベルルッティ組
手前が「ESPRIT DE LA COUTURE」で、奥がカリグラフィの美しい「Scritto Calligraphy Derby」です。
サントーニ組
手前が「TRAMINER」、奥が「ANGELA」のリミテッドコンビです。
フランス🇫🇷とイタリア🇮🇹の共演。
一足20万オーバーの靴が4足。にも関わらず磨いたのは半年ぶり。
今回頑張って4足磨いたからリストを更新しました。
次回はエドワードグリーンの「NEWBURY 」、チャーチの「CHATSWORTH」、スコッチグレインの「F-0350」あたりですね。
こ奴らも半年近く磨いてない。。靴磨き、なかなか追い付きません。
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋