+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

ANTHONY CLEVERLEY DE GIVENCH アンソニークレバリー ジバンシイ

所有する革靴をどんどん紹介して行く。

今回はANTHONY CLEVERLEY アンソニークレバリーというブランドの靴となる。

 

アンソニークレバリーという名前を聞いてピンとくる方もいるかも知れないが、かのイギリスの革靴ブランド「ジョージクレバリー」とクレバリー繋がりとなる。何か関係あるのだろうか🤔?


もちろん関係あります!

 

ジョージクレバリーの創業者であるジョージ・クレバリー氏と、アンソニークレバリーの創業者であるアンソニー・クレバリー氏は親戚で、創業はジョージクレバリーの方が古く、1958年になるが、ジョージクレバリーは1970年代に一時ブランドを休止しており、その後、1990年代になってジョージ・クレバリー氏の甥であるアンソニー・クレバリー氏が立ち上げたのが、自身の名を冠したアンソニークレバリーになる。

また、同じく1990年代にジョージ・クレバリー氏の弟子たちによってジョージクレバリーブランドも復活を遂げ、現在に至っている。

このようにジョージクレバリーとアンソニークレバリーはまさに親戚ブランドなのだ。


今回はそのアンソニー クレバリーからプレーントゥダービーの雄「DE GIVENCHY ジバンシィ」を紹介する。

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そのままだが、モデル名はかのジバンシーがオーダーしたことが由来となっている。

 

アンソニークレバリーの靴は親戚ブランドのジョージクレバリーより値段が高く、どのモデルも20万円オーバーの価格帯となる。ジョンロブ並みだ。このGIVENCHYも御多分に洩れず今だと日本国内での定価は25万円くらいする。

 

デザイン的にはプレーントゥダービーで、サイドの水平なステッチが独特な靴となる。

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アイレットは三つ。トゥはブランドの特徴とも言えるチゼルトゥとなっている。

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履き口は少し狭目で、サイズ感は一般的なUKサイズより気持ち小さい気がする。

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ソールは高級革靴定番の縫い糸を見せないヒドゥンチャネル仕上げ。先端にはヴィンテージスチールを取り付けてある。

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ライニングには青地の窓が付いており、記載は6Eというサイズのみ。実にシンプルだ。

 

インソックのロゴデザインは金色の月桂冠となる。ちなみに今のジョージクレバリーも同じようなデザインのロゴになっている。

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シューツリーは専用品。

 

ダービーシューズはカジュアル色が強いが、幸いにもこの靴はブラックで、メダリオンなども入っていないシンプルなデザインなので、スーツに合わせて履いても良い感じだ。

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次回以降、どこかのタイミングでジョージクレバリーの靴も紹介したい。

 

それではまた👋

 

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