技術士の一次試験申込が昨日から始まったので、早速、願書を発送した。
建築士については、昨年二級を取った勢いで今年一級を受験することにしたが、今から考えると失敗だったかも… 一級は沼にハマりそうな気がするので取得を目指している他の試験にも影響が出そうだ。
生涯学習という言葉があるが、私も仕事をしている内はずっと勉強だという考えでいる。しかし、それでも私なりに思うところがあり、あと三年を一つの区切りとして目指す資格を取得したいと考えている。この三年と言うのは今の会社に転職してから丸10年という節目で、全くの未経験から今の仕事を始め、経験不足を少しでも補うために資格の勉強をしてきた10年間でもある。
もちろんあと三年でスパっと勉強を止める訳ではなく、あくまでも私の心の中での区切り的な感じとなる。そして建築士だけでなく、技術士もその目指す資格の一つだったりする。
さて、技術士の一次試験は意外と概要がややこしいので覚え書き的に下記にメモっておきたい。
まず、試験科目について。
免除科目が無い場合、受験しなくてはいけない科目は三つとなる。
- 基礎科目(科学技術全般知識)5分野で各6問出題され各分野3問、計15問を選び解答
- 適性科目(技術士法に関する適性)15問出題され全問解答
- 専門科目(専門分野知識)35問出題され25問を選び解答
現在、共通科目は基礎科目に統合され廃止されている。
次に合格基準について…
- 基礎科目:40%以上かつ基礎+専門で50%以上
- 専門科目:40%以上かつ基礎+専門で50%以上
- 適性科目:50%以上
数字だけ見ると大したこと無さそうだが、意外と大変らしい。初受験なので詳細は不明。これから色々調べていきたい。
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