+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについてつらつら書いています。

JOSEPH CHEANEY ジョセフ チーニー CAIRNGORM II ケンゴン2

どうもESTです。

最近、ちょくちょくインスタや、このブログで登場している「JOSEPH CHEANEY」の「CAIRNGORM II ケンゴン 2」👞

 

実はまだちゃんとブログでご紹介していなかったので、今回はそのケンゴンを紹介する記事になります!

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今回紹介する靴とは別で、過去に同モデルを持っていたことがあり、それらはブログで紹介済みです。

 

一つはフォスター&サン ネームのウォーデン、もう一つがナノユニバースの別注品だったと思います。

 

どちらも断捨離の一環で手放してしまった訳ですが、結局ケンゴンの魅力に勝てず、再び購入に踏み切ってしまった次第です。こんな事なら最初から手放すんじゃなかった。。特にナノユニバース別注のケンゴンは見たことのないカラーだったので、かなり希少だったのだと思います。(ケンゴンは通常ブラックかバーガンディカラーしか見かけません)

 

さて、購入し直したケンゴンの紹介をします。

 

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うーーーむ。。

相変わらずゴツカッコいい靴です。

 

カントリーシューズなので、普通のドレスシューズとは趣きがまったく違います。ソールが分厚く、アッパーの革質も厚手で、頑健さが滲み出ていますね。

 

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パッと見、キャップトゥですが、ダブルステッチです。

 

革質はシボ革のグレインレザーですが、実に頼もしい感じです。普通の革靴だとキズが付いたらめっちゃ凹みますが、このケンゴンはちょっとくらいのキズでは動じません。男の勲章とばかりに誇らしくなるほどです。

 

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そして、この靴の最大の特徴とも言えるのが、ヴェルトショーン製法と呼ばれる手が込んだ作りにあります。いわゆるグッドイヤーウェルテッド製法の一種ですが、アッパーの表革をウェルトの上側に縫い付けていて、雨の侵入を防ぐ手が込んだ製法となっています。

 

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ソールはコマンドソールと呼ばれる超厚手なラバーソール。果たしてオールソールする日は来るのでしょうか。

 

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使用しているラストはミリタリーラストと呼ばれるLAST4436です。ミリタリーラストの由来は、かつて英国軍に提供していたこともあるラストだから。制作は1969年で歴史のあるラストです。

 

コマンドやらミリタリーやら、やたら軍靴のイメージが強い一品であります。

 

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シューツリーはチーニーの木製ツリーを合わせています。サイズ、型ともピッタリ。

 

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ライニングの表記や箱を見ると「ケンゴンII C」となっています。以前持っていたナノユニバース別注品は「ケンゴンII R」でした。このCとRの違いについては分かりません。気になって調べて見たこともあるのですが、分かりませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃったら是非ご教示いただきたいです(情報求む)🙇‍♂️

 

以上、ジョセフ チーニーのケンゴンIIでした。

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今回は手放しませんよ!

 

 

お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋

 

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