今回はフランスの高級靴ブランド AUBERCY オーベルシー の「3565」を紹介する。本国サイトでは「Lupin ルパン」の名称で親しまれているアイコン的存在の二つ目のペニーローファーだ。
実はこのオーベルシーの「3565」は過去にも色違いをこのブログで紹介した事がある。
気に入っていた靴だったが、サイズが若干キツく、一日中履いていると足が痛くなってしまうため、泣く泣く手放してしまった。手放した後もずっと気になっており、サイズが合うのがあればもう一度所有者したいなあ、と漠然と考えていた。しかしながら、そもそもオーベルシーを取り扱っている店舗がほとんど無い。そんな中、サイズ7の「3565」をオークションで発見した。以前所有していた「3565」はサイズ6 1/2だったため、ハーフサイズ上げた7ならイケるんゃないかと落札したのが今回の靴になる。
オーベルシーのブランド紹介は前回しているので今回は割愛する。
この靴を特徴付けているサドル部分の二つ目👀 Lupinの名前の元となっている。
全体的な雰囲気はベルルッティのAndyに通ずるものがある。
マッケイ製法なので、柔らかな履き心地。ソールも薄く、コバの張り出しも抑えてあるので見た目もエレガントだ。
インソックシートはつま先までの一枚モノとなる。刻印は「AUBERCY PARIS POUR CINQUE CLASSICO」神戸三宮のCINQUE CLASSICO(チンクエクラシコ)別注品となる。
専用のシューツリーも付属しており、当然ながら形・大きさともピッタリだ。
箱に貼ってある適当なラベル。3565は品名、FORME 773はラストNo、YOKOはカラー、7Dはサイズ&ウィズ。
さて、そんな入手し直した「AUBERCY オーベルシー 3565」だが、キツかった前回からハーフサイズ上げたところ…
デカかった。泣
シューホーン使わなくてもスポッと足が入り、歩くと踵が遊んでしまう。なんとか調整できないかと、中敷を敷いてみたら、踵の遊びは減ったものの歩いていると甲が痛くなってしまった。タンパッドを貼るとシューツリーが入らない。試行錯誤してみたが、調整しろの無いローファーのため断念。前回に続き今回も手放す事にした。。
なので、今回の記事は手放す前の記念写真みたいなものだ。
それにしても…ローファーはサイズ選びが難しい。
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