会社の同僚が飼っていたカブトムシが先日死んだと聞いて、どんだけ長生きやねん!と思った今日この頃。
さて、最近は段々と涼しさを増してきており、朝夕は肌寒さすら感じる。
そんなこれからの季節にぴったりな履き物と言えば、やはりブーツだろう。それで、つい先日、気になっていたブーツをAmazonでポチったので、今回はそのブーツを紹介したい。
ポチったブーツ。
それは Enzo Bonafe エンツォボナフェ の「コードバン ダブルモンクストラップ EB-18」である。
こちらのブーツ、Amazonで買ったと書いたが、Amazon限定モデルなので、そもそもAmazonでしか買えない靴だったりする。
一昨日ポチり、昨日到着した。Amazon恒例の厳重な梱包のもと我が家に到着したボナフェ。
多少、箱に擦れがあったが、箱ならそれほど気にしない。
それよりも箱を持った時の重量感に歓喜。「おっ!シューツリー付きか」
保存袋に、ボナフェのシューホーン。
このボナフェのシューホーンは使っている内に割れる。見た目お洒落だが、所詮プラスチックだ。
出た!そしてシューツリーは無し!ただ単に靴が重いだけだった。
さて、こちらのブーツ。Amazonでもだいぶ在庫が薄くなってきている。
新品だが、サイズと色によって値段はバラバラだ。定価は183,600円だが、私が買ったサイズは最終的に15%OFFクーポンを使用し87,420円だった。約10万円安く買えたが、サイズによって値段が変わるAmazonシステムがよく分からない。
それでもコードバンのブーツが8万7千円は破格だろう。
ところが、こちらのブーツはAmazonレビューでかなり酷評されまくっている。
何がそんなに悪いのかと言うと主に2つのことについて悪く書かれている。
1つは、Amazonの返品可能システムによるもので、試着が繰り返されサイズが合わずに返品が繰り返されたことによる商品の劣化、痛み。
そしてもう1つは、商品自体の出来に対するもの。サイズは問題なくてもストラップを留めることが出来ないと言う根本的な問題。レビューにも書かれているが、コードバンなので全体的に硬く、ストラップの穴は2つしかない上にゴムも付いていないので、調整しろがあまりない。このストラップを留められないという構造的な問題により、かなり評価を下げている。
それでも、多少改良されストラップを長くしてあるらしいのだが、それだったらついでにゴムを付けて欲しいよね。普通。
このような低評価が大幅な値下げの一因かも知れないな。当然、私もこのレビューを見た上での購入だったので、一抹の不安はあった。
ラスト(木型)「Super-1」は日本人向けに作られていて小さめのフィッティング感。そして留め辛いストラップという事前情報のもと、私が選んだサイズは7。私は通常UK6〜6 1/2を選ぶのでハーフサイズ〜1サイズ大きめの数値を選んだ。
Enzo Bonafe EB-18
見た目のデザインはやはり素晴らしい。
バーガンディコードバンはラグジュアリーを通り越してエロジュアリーな領域に達している。
そしてこちらが問題のストラップ。
ストラップを8mm伸ばす対処をされたそうだが、せっかくなので穴も1つ増やしておけばフィッティングに融通が利いたと思う。
試着を繰り返されることで痛んでしまうというレビューが多かったが、この靴はどうか…
確かに履きシワが多少見受けられるのでピカピカの新品かと言われるとそうではない。あくまでも試着済みの未使用品レヴェルだ。
このインソックシートの手書きロゴはボナフェならではだが、履いている内に段々と薄くなって最後は消えてしまう切ないロゴでもある。
さて、いよいよ試着だ。どうかサイズが合いますように。🙏
……
あっ…
無事、合った(●´ω`●)👍
どうやら1サイズあげた7を選んで正解だったようだ。
しばらく室内で履いてみたが、全然ゆるくもなく、かといって痛くなる部分もなし。
確かにストラップは少し引っ張り気味に入れる必要はあるが無理するほどでもなく問題なし。
試着した結果…
返品しません!ウチの子になって貰うことにします。
なんとなく…
この靴、大事に手入れをしながら履き育てれば、10年後に物凄いオーラを発する靴に変化している気がする。
《追伸》
この記事は羽田空港へ向かうリムジンバスの中で書いた。
今日は日帰り強行軍の出張だ。眠い。。
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