もうかれこれ2週間くらい靴修理店に預けっぱなしになっていたCROCKETT&JONES クロケット&ジョーンズの「ONSLOW オンスロウ」を本日引き取ってきた。
ソールにトライアンフのスチール取付のため預けていたのだが、その仕上がり具合はというと…
エクセレント❗️
実に素晴らしい出来栄えだ。
スチールの厚み分ソールを削っているのでツライチに仕上がっている。今まで様々な靴にヴィンテージスチールを取り付けてきたが、実はトライアンフのスチールは初めてだったりする。カッコいい。気に入った。
さて、そんなクロケットのオンスロウ。せっかくなので、このまま紹介記事に突入したい。
デザインは見ての通りエプロンフロントダービー(Uチップ)だ。クロケットのUチップと言えばモールトンの方が有名だが、このオンスロウも王道デザインで渋カッコいい。
オンスロウはハンドグレードラインではなく、通常のレギュラーラインの靴なので、価格は大体7、8万円くらいだと思うが、コードバンタイプは少し割高になり、12万円弱くらいする。(ハンドグレードより高い!)ちなみにモールトンにもコードバンモデルがある。
コードバンは米国ホーウィン社製になる。
スタンダードなラウンドトゥだが、丸っこくて愛嬌がある。過去にもう一足オンスロウを持っていた事があるが、サイズがハーフサイズ大きかったため手放してしまった。それ以来、いつかオンスロウを買い直す!と決めていたので、このコードバンオンスロウで念願が叶った。
綺麗なモカ縫い。
アイレットは5つ。やはりカントリーコレクションだけありカジュアル色が強い。
個人的に、靴はこの斜め後ろから見た姿がカッコいい。
ラストは325。カントリーモデルに使用される幅広タイプのラストで、1955年に開発された60年もの歴史を誇るラストだ。
サイズはライニングに書かれているとおり6Eでジャストサイズ。インソックのロゴはレギュラーラインなので、通常の金色の箔押しタイプとなる。コードバンと印字されている。
ソールはシングルレザーソールで、縫い糸を隠さないオープンチャネルになっている。
以上、クロケット&ジョーンズのカントリーコレクション「ONSLOW オンスロウ」でした。
それではまた👋