前回に引き続き、今回も所有する革靴紹介の記事となる。
今回ご紹介するのはJOSEPH CHEANEY / ジョセフ チーニーの「CAIRNGORM ⅡR / ケンゴン」という靴となる。
さて、このケンゴンI、デザイン的には見ての通り外羽根式のキャップトゥだが、実際にはトゥのラインはダブルステッチになっている。
さらには普通のドレスシューズに比べかなり無骨な雰囲気を醸し出している。その理由としては厚手のグレインレザー、そしてアウトソールに採用されている厚みのあるコマンドソールが挙げられるだろう。
使用しているラストはミリタリーラストと呼ばれる4436となる。なぜにミリタリーラストなのか…それは英国軍に供給していたラストだからだ。
このゴツさ。まさに漢のための革靴といえる。
普通革靴と言えば一回履いたら休ませて…と言うが、このケンゴンに限っては連続でガシガシ履いてもOKだと個人的には思っている。多少キズが付いてもキズは漢の勲章とばかりに気にせず履ける靴ではないだろうか。
さすがにスーツに合わせるのは無理だが、カジュアルな服装の時にはガンガン履いていきたい。