+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

日建学院 特別講義受講

はじめに

来年の一級建築士 設計製図試験はカド番のため、最後の挑戦と決めている。

その最後の挑戦に向けた学習方法は日建学院の「設計製図パーフェクト本科コース」を利用することにした。

予備校選びの記事です。ご興味のある方は上記リンクからどうぞ。

 

パーフェクト本科は来年の3月開講となるが、年内に特別講義が2回開催されるとのことで、2回共参加してみた。

1回目は11月29日(水)、2回目は12月13日(水)に開催され、時間はどちらも18:30-21:30であった。

 

11/29 特別講義①

18時半からの講義に向けて17時に退社。

先に晩ごはんを済ませておいた方が良いと考え、日建学院近くの吉野家で軽く済ませておいた。

講義のテーマは「コミュニティセンター」となる。

11/26にパーフェクト本科の申し込みをした際に、問題文と図面用紙類を渡され、11/29までに作図し、図面を持ってくるように言われていた。取り組む期間が三日しかなく、かなり厳しかったが、なんとか取り組み、エスキース、計画の要点、図面一式を持参しての講義となった。

f:id:k-est:20231130092413j:image事前に取り組んだ図面

正直、結構難しい課題だった。

建物が北東角及び南西角が2スパンずつ削られ、変な形をした建物であり、最初に取り組む課題にしてはハードルが高かった。

 

《3時間の特別講義の内容》

  • コミュニティセンター課題の解き方を動画で視聴
  • その後、講師の方から動画の内容に関する補足説明(課題の解き方のポイント説明)
  • 事前に取り組んでおいた自分の図面に対する講師の方の添削と説明
  • 講師添削中にコミュニティセンター課題の再エスキース取り組み
  • 次回の特別講義までに取り組んでおくべき課題(美術館)の解き方を動画で視聴

日建流のエスキース方法を学んだが、これまで自分がやってきたエスキース(ベースは製図試験.comのステップエスキースを自分なりに簡略化したもの)とやり方が違うため、かなり戸惑ってしまった。

講師曰く、必ずしもこの日建流のやり方でなくとも構わないとのことであったので、何回か練習してみて馴染めないようであれば、エスキースに関してはこれまでのやり方を踏襲したいと考えている。

講義の最後に次回のテーマである「美術館」の問題文と図面用紙類が配られた。12/13までに取り組む宿題となる。

 

12/13 特別講義②

前回同様、時間は18:30-21:30となる。この日はリモートでの在宅勤務だったため、自宅から直接学校へ向かった。

今回の講義のテーマは「美術館」となる。

前回講義のラストに課題を渡され、事前に取り組んでおくようにとの事であったが、これが激ムズの課題であった。

f:id:k-est:20231212072302j:image事前に取り組んだ図面

エスキース2時間半、作図4時間もかかってしまった。これまで美術館課題に一度も取り組んだことがないため勝手が分からなかったのもあるが、1階FLがGL+500、それに伴うアプローチのスロープが必要、さらにアプローチが3箇所もある、各階の天高がバラバラで高い、地階がある、非常用進入口が必要… 本講座が始まってもいない練習課題にしては盛り込み過ぎだろう。危うく心が折れるところだった。。

 

《3時間の特別講義の内容》

  • 美術館課題の解き方を動画で視聴
  • その後、講師の方から動画の内容に関する補足説明(課題の解き方のポイント説明)
  • 事前に取り組んでおいた自分の図面に対する講師の方の添削と説明
  • 講師添削中に今年の本試験課題である「図書館」のエスキース取り組み

3時間はあっという間に過ぎ去り、気が付けば講義終了時間となっていた。

これにて本講座が始まるまでの特別講義は終了となる。

本講座は来年3月開講のため、それまではテキストを読んだり、過去の練習課題に取り組んだりして、自主的に勉強を進めていくことになる。

 

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