+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

2級建築施工管理技士 実地試験について

昨年受験した2級建築施工管理技士だが、学科だけ受かって実地を落とした。

 

学科合格は一年有効なため、今年は実地試験のみ受験する。

 

昨年、実地の勉強は本番試験の前日にしただけという状態だったが、今年は試験まで4週間あるので、しっかり準備して試験に臨みたい。

 

さて、実地試験の内容について書いておくと、学科試験のマークシート方式とは違い、全て記述式となる。

問題数は1から5まであり、一番点数のウエイトが高いのが、問1の自分で経験した建築工事の施工経験を書く記述問題。工事概要も細かく書かないといけない。

問2は出題される建設用語に対し、用語の説明と留意点を書くもの。これはマークシートだったら余裕だが、実際に用語の説明を記述で書くとなると意外と難しい。

そして問3は施工管理法についての問題で、例年ネットワーク工程表の所要日数計算が多いようだ。クリティカルパスやフリーフロートの日数計算などなど。

問4及び問5は設問中の下線部が正しければ◯印、間違っている場合は、適当な語句を記入するというもの。問4と問5の違いについては、問4が躯体工事や仕上工事に関する問題で、問5は建設業法や建築基準法などの法律に関する問題となっている。

 

個人的に、問2の用語の説明は過去問を繰り返しやって用語の意味と留意点をなるべく沢山覚えればなんとかなると考えている。問3のネットワーク工程表問題は、計算方法を完全に理解すればサービス問題となるはず(昨年は間違えたが…)問4、問5についても過去問で数をこなすくらいしかないかなと思う。


やはり一番問題なのは、問1の経験記述となるが、これはテキストなどを参考にして、自分なりの解答を考えて本番試験に臨むしかない。


今回、私が選んだテキスト(過去例付き)は、靖国社の「2級建築施工管理技士 実地試験の完全攻略」になる。

経験記述問題の解答例も色々なパターンが載っていて参考になる。


今年の試験は、11月に受けるこの2級建築施工管理技士が最後の試験となる。試験まで残り4週間、笑って2014年を終えるように頑張りたい。

 

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