+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

そして次の挑戦へ…

前回の記事で、一級建築士試験は諦めると書いた。

 

一級建築士は受験資格が緩和されて以降、受験者の大半が20代と思われる若い層になっている。その中に混じって資格学校に通ったり、試験を受けたりするのは少し浮いた感じがあり、あまり気が進まなかった。そして何より、何度も挑戦するにはコストがかかり過ぎる(特に設計製図試験)のが諦める理由だ。

 

とはいえ、これまで培った「勉強する習慣」をゼロにするのはあまりにも勿体ない。

それでは次に何を目指すのか…

 

技術士を目指す

元々、「一級建築士の次は技術士」と決めていた。それを前倒しすることにした。

 

技術士試験とは

技術士試験は、専門分野ごとに区分された 21部門(一般技術部門20+総合技術監理部門1)から成る。

部門の内訳は下記の通りである。

  • 機械部門
  • 船舶・海洋部門
  • 航空・宇宙部門
  • 電気電子部門
  • 化学部門
  • 繊維部門
  • 金属部門
  • 資源工学部門
  • 建設部門
  • 上下水道部門
  • 衛生工学部門
  • 農業部門
  • 森林部門
  • 水産部門
  • 経営工学部門
  • 情報工学部門
  • 応用理学部門
  • 生物工学部門
  • 環境部門 
  • 原子力・放射線部門
  • 総合技術監理部門(注:二次試験のみ実施)  

最も受験者が多いのは「建設部門」で、私もこの部門で受験する予定だ。

なお、総合技術監理部門は他部門合格後に受験できる特殊な部門である。

 

試験構成と受験資格

試験は一次試験と二次試験に分かれている。

一次試験については、すでに10年前に合格している。

 

二次試験の受験資格

二次試験の受験資格は下記の3パターンとなる。

〔1〕 技術士補となる資格を有していること
〔2〕 下記の①~③のうち、いずれかの業務経歴(科学技術に関する実務経験)を有していること

①技術士補として、技術士の指導の下で、4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験

②職務上の監督者の指導の下で、4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験
③指導者や監督者の有無・要件を問わず、7年(総合技術監理部門は10年)を超える期間の実務経験

大多数の受験者と同じく「7年以上の実務経験」で申し込む予定だ。

 

二次試験の内容

二次試験は筆記試験と口頭試験(面接)で構成されている。

筆記試験については、部門ごとに以下の科目が出題される。

■必須科目Ⅰ(専門知識)

部門全体の知識・応用力を問う記述式(2時間、600字×3枚以内)

■選択科目Ⅱ(専門知識+応用能力)

選択した分野の専門課題に関する記述式(3時間30分 ※Ⅱ・Ⅲ合わせて)

■選択科目Ⅲ(課題解決能力)

実務課題の分析・計画策定を問う記述式

 

口頭試験(面接)は、筆記合格者のみが受けることができ、実務経歴、技術的課題解決事例、技術者倫理などが問われる。

 

合格率と難易度

技術士二次試験の合格者の平均年齢は40代前半であり、30歳前後が多い一級建築士よりも高い年齢層となる。これは社会人経験を積んだ後に挑戦する人が多いことを示している。

 

そして気になる合格率は、

  • 一次試験合格率:約37%
  • 二次試験合格率:約10%

両方を一発で通過する確率は約4%と、「技術系資格の最高峰」と呼ばれるのも頷ける数字である。

 

特に二次試験の筆記は最難関だ。まずは情報収集から始め、勉強方針を固めていくつもりである。

 

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