+αな暮らし

某製造メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについてつらつら書いています。

製図試験.com 後半戦 基本問題集 取り組み

一級建築士 製図試験に向けて通信添削講座の製図試験.comを利用しています。

 

基本問題集 取り組み

9月中旬〜10月頭にかけて基本問題集に取り組んだ。

 

この基本問題集は、通常の添削課題ほどではないが、本試験で出題される可能性があるとして製図試験.comが作成した4つの問題となる。尚、添削課題ではないため、添削料が別にかかるのと、そもそも本試験までに戻ってこない可能性があるので、添削なしのトライのみとなる。

 

基本問題集a トライ

《駅前事務所ビルタイプ》

基本問題集aは駅からのペデストリアンデッキに接続する敷地ということで、第四課題に近い内容だが、第四課題ではなかったエスカレーターが必要な問題となっている。

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  • エスキース:1時間50分
  • 作図:3時間

これまでの添削課題に比べ多少簡単な気がした。本番もこれくらいの難易度であれば時間内にエスキースと作図が終わるのだが…

 

基本問題集b トライ

《保育施設混在型縦3平面タイプ》

30m×50mという細長い敷地が特徴の基本問題集b。150平米以上の吹き抜けと3面道路による斜線制限が厳しい問題だった。

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  • エスキース:2時間
  • 作図:3時間12分

 

基本問題集c トライ

《センターコア型最大オフィス面積タイプ》

基本問題集cは比較的シンプルな問題だが、事務所面積が4,000平米とかなり大規模なオフィスとなっている。

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  • エスキース:1時間55分
  • 作図:3時間15分

後から見直してみると車イス駐車場の場所をミスっているのと、1階の管理部門が全体的にリッチ過ぎた…。

 

基本問題集d トライ

《研究棟タイプの郊外型オフィスビルタイプ》

基本問題集ラストとなるdは事務所ビルと言いながらもまさかの基準階タイプではない問題となっている。道路面より敷地が下がっており、ブリッジが必要な問題となる。

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  • エスキース:2時間5分
  • 作図:3時間

時間通り終わり、ぐふふ、とほくそ笑みながら最後に面積計算をしたらまさかの建蔽率オーバーだった。

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  • 建蔽率70%以下→73.85%

エスキースではオーバーしていなかったが、原因はブリッジとなる。仕方ないので「書き入れ寸法」によりどこかのスパンを1m縮めて対応しようと思ったら床面積がアンダーギリギリだったのを思い出した。

  • 床面積2800以上→2811平米

床面積を触らずに建築面積を減らすにはブリッジか屋外階段しかない。面積的にはブリッジを削るしかないが、それも出来ない。にっちもさっちもいかずギブアップ。本番じゃなくて良かった。

 

《追記》

少し時間を置いてから改めてd問題についてリカバリー出来ないか検討してみた。建蔽率がオーバーしている一方で床面積はアンダーギリギリという難問だが、頑張って検討してみた。

 

結果👇

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書き入れ寸法を使いまくって修正してみた。

書き入れ寸法とは…

図面を修正せず寸法値だけ修正する手法

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書き入れ寸法したところは目立つよう雲マークした。(製図試験.comの先生方式)

X方向もY方向も1スパンずつ1m小さくすることで、建蔽率をクリアした。しかし必然的に床面積がアンダーの数値を切ってしまったので、その対応としてラボデッキに柱を描き込みピロティに変更することで屋内として床面積に算入した。さらにピロティにしたのは良いが奥行6mもあるため屋根面にトップライトを追加するなどの涙ぐましい努力を行い、床面積をクリアさせた。

 

これで建蔽率、床面積ともクリアしたが、書き入れ寸法によるスパン修正は、各室の床面積に影響してくるので、やらないに越したことはない。最終手段として考えておこう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。次の記事でまたお会いしましょう。👋

 

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