どうもESTです。
中谷 彰宏さんの「歩くスピードを上げると、頭の回転は速くなる。」を読みました。
タイトルに惹かれ手に取った本で、随分前に買い積読されていたものを、このたび読んでみた次第です。なぜ表紙が白人女性の写真なのかは謎です。
まずは著者である中谷彰宏氏の略歴を見てみましょう。
1959年大阪府生まれ。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年博報堂に入社。CMプランナーを務める。
91年独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。
著書「なぜあの人は人前で話すのがうまいのか」「なぜあの人は整理がうまいのか」など800冊を超す。
「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。
2008年からは自社でも「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。
上記の「中谷塾」は、講演形式のセミナー、少人数制のワークショップ、グループレッスン、1対1の個人コンサルまで、参加者のニーズに沿ったプログラムが用意されており、どのプログラムでも、中谷彰宏氏が参加者に語りかけ、質問し、気づきをうながす双方向の全員参加型講義となっています。
中谷彰宏氏はビジネス書だけでなく、エッセイや小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを出しており、また、小室哲哉氏や石井竜也氏、荒俣宏氏、面白いところでは加藤鷹氏や橋本真也氏などと、様々な共著も出しています。さらには、テレビドラマや映画などにも数多く出演しているなど、多才な人であります。
そんな中谷彰宏氏の著書の一つである本作ですが、冒頭において、次の3人のための本と書かれています。
①すぐに相手に会話を切り返せない人。
②想定外のことが起こった時、すぐに次のアイデアが出せない人。
③グズグズしている自分を、抜け出したい人。
はうあ😱… 全部当てはまります。まさに私のための本です。笑
本書ではグズグズから抜け出す方法として、63の具体例を挙げ、具体例一つにつき、2〜3頁程度ずつ解説する構成となっています。
ほんの一部ですが、具体例をご紹介します。
歩くスピードを上げると、頭の回転が速くなる。
頭と体とは連動している。歩くスピードが落ちると、頭の回転のスピードも落ちていく。具体的に頭の回転を速くするには、歩くスピードを上げればいい。
単語でノートする習慣のある人は、回転が遅くなる。
回転が速い人は、文章でノートをとっている。脳は動詞で回転する。単語は体言どめで名詞なので、脳は回転しない。
動詞で物事を考えると、回転が速くなる。
次に話すことを考えているから、遅くなる。
話をしていると、次の会話がなかなか出てこずに、間があく人がいる。会話している時に、自分が次に何を話そうかと考えているのだ。その結果、相手が何を話しているか全然聞いていない。
まず、相手の話を集中して聞くことだ。
ひと言で、終わらせない。
頭の回転が遅い人の特徴は、返事がひと言で終わることだ。回転が遅い人は、後手後手にまわって会話が転がらない。返事をする時は、もうひと言つけ加えると会話のイニシアチブを握れる。
などなど。読み終える頃にはグズグズの自分から抜け出すヒントを得ることが出来るでしょう。
私もさっそく歩くスピードを上げることから始めてみることにします!👞👞👞👞(単純)
歩くスピードを上げると、頭の回転は速くなる。
著 者:中谷 彰宏
出版社:大和出版
初 版:2016年12月31日
読了日:2021年12月25日
お読みいただきありがとうございます。それでは次の記事でまたお会いしましょう。👋
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