どうもESTです。
積読本の一つ「部長の仕事術」を読了しました。最近、持ち物を少しずつ3Sしており、積読本もどんどん読んで、不要であれば処分してしまおうと考えています。
さて、それでは早速「部長の仕事術」をレビューします。
本書は、部長になりたての方、部長の仕事に日々悪戦苦闘しながら向き合っている方に、
「部長職に必要なマネジメント力・仕事術」を説いた本となっており、著者である川井氏が自身の経験から得た「部長の仕事術」を具体的に挙げながら、それをどう磨き、駆使し、チームとして成果を上げるかを解説しています。
「部長の仕事術」と銘打ってはいますが、こんな方に読んでいただきたい一冊としてまえがきで紹介されています。
- 部長になりたての方
- 部長の仕事に戸惑い日々悪戦苦闘されている方
- 一歩上の役職に挑戦したい若手や課長クラスの方
- 「どんな社員を部長に抜擢するか」を考える指針を持ちたい社長や役員クラスの方
各章の構成は下記の通りです。
第1章 これからの部長に必須の5つの心得
第2章 部長のマネジメント力
第3章 部長の数字力
第4章 部長の育成術
第5章 部長の人間力
第6章 役員への出世術
第7章 苦難の乗り越え方
第8章 部長の自己啓発
著者略歴
ハンズオン・CFO・パートナーズ株式会社 代表取締役社長
1964年大阪府生まれ、慶應義塾大学経済学部卒、テンプル大学経営大学院修了(MBA)
公認会計士、税理士
大学卒業後、国民金融公庫(現日本政策金融公庫)を経て、アーサー・アンダーセン(現あずさ監査法人)、日本コカ・コーラ、GEの外資系企業3社に勤務。財務・経営企画担当ディレクター、米国本社経営企画担当マネジャーなどを歴任。
その後、日系ベンチャー企業(上場、非上場含む)でCFO(最高財務責任者)や米系大手コンサルティング会社で経営コンサルタントとして活躍後、独立開業。外部CFO、ベンチャー・外資系企業の事業計画、PMI(買収後統合計画)、会計・税務のコンサルティング業務を手がけている。
略歴を見ての通り、著者は結構な数の転職を経験しています。転職当初は周囲の厳しい競争に圧倒されながら、いつクビになるかヒヤヒヤしていたとのこと。スマートな仕事ぶりとは程遠く、当初は「出遅れ感」たっぷりだったといいます。
そんな著者だからこそ、周囲の優秀な人を見よう見まねで学びながら、良いところは愚直に吸収しようと努め、コツコツ実践して部長職になることができました。したがって、 本書は抽象的な「あるべき論」を述べた内容ではなく、周囲の優秀な人から実際に学んだこと、そしてそれをもとに実行した 著者自身の「実践的な手法」を説いてることが本書の特徴です。
ためになること、参考になることが書いてはありましたが、個人的には必要な部分を抜き書きしておけば充分で、取っておくほどではないかな、という感じです。
- タイトル:部長の仕事術
- 著者:川井 隆史
- 出版社:明日香出版社
- 初版:2017/3/14
- ページ数:単行本208頁
- ジャンル:自己啓発・ビジネス書
以上「部長の仕事術」でした。
それでは次の記事でまたお会いしましょう。👋
【Instagramもどうぞ】
https://www.instagram.com/shoe_est/
👆靴のローテーション記録用アカウント
https://www.instagram.com/architect__est/
👆資格の勉強用アカウント
【プロフィール紹介&当ブログについて】