どうもESTです。
管理職になって早5年。管理職になってから説明や報告をする機会が増えました。
それは役員への報告や説明であったり、部下への説明であったりします。説明の仕方もパワーポイントを使っての説明から、資料なしの口頭だけで行う説明まで多岐に渡ります。
私はお世辞にも説明スキルが高いとは言えないので、この度、フォレスト出版から発売されている「一番伝わる説明の順番」という本を買って読んでみました。
著者は様々なビジネス書を書かれている田中 耕比古(たなか たがひこ)氏です。
さて、本書ですが、私のように下手くそながらも説明する機会がそこそこある人なら、自然と実践していることが多く書かれていました。
例えば、「自分が考えた順番」ではなく「相手が聞きたい順番で話す」や、しっかりと事前準備をした上でその場に臨み「本日はこの範囲で、こういうテーマの話をする」と定義することで、主導権を握る。等々
当たり前だろっ!て感じですよね。
対象はどちらかと言うと20代〜30代前半くらいの若手ビジネスマン向けかな、と思いました。
そんな中、参考にしたい部分もありましたので、下記に引用しておきます。
Quotes ー
「書かれない思考は、思考ではない」相手に説明するのであれば、理解しやすい順番にする必要があるので、伝える情報を客観的に「視る」必要が出てくる。
そのためにお勧めなのが、思考や情報を紙やノートに書き出すこと。書くという行為は、思考を「言語化」「可視化」する作業にほかならない。
説明がうまくいかない問題の本質は、多くの場合「言いたいことが決まっていない」ことにある。
説明の情報をまとめる技術
- 経験した順番、考えた順番ですべて書き出す
- 伝えたいことに、赤ペンや蛍光ペンを使って印をつける
- 印のついた部分をカタマリとしてまとめ直す
- 各カタマリについて、再度、文章として書き起こす
- カタマリの並び順=説明順序を決める
私は、説明資料を作成する際、いきなりパワーポイントを開いて資料を作成しがちです。作りながら考え、都度修正していくタイプです。
これは決して効率が良い資料作成方法とは言えないので、今後は、上記手順を参考に、意識的に紙やノートに書き出してからパワーポイントを作成してみようかな、と思いました。
以上、20代や30代前半のビジネスマンにこそ読んで欲しい「一番伝わる説明の順番」についてのレビューでした。
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋
【Instagramもどうぞ】
https://www.instagram.com/shoe_est/
👆靴のローテーション記録用アカウント
https://www.instagram.com/architect__est/
👆資格の勉強用アカウント
【プロフィール紹介&当ブログについて】