どうもESTです。
今回はベトナムを舞台にした心温まる漫画「リトル・ロータス」をご紹介します。
本来なら一級建築士の試験が終わるまで漫画紹介記事は書かない予定でしたが、予定変更もやむなしです。だって完結しちゃったんだもの😱
電子版が今日発売されて即ポチッたわけですが、まさか完結するとは思っていませんでした。。
気を取り直して…
まずは導入部となる一巻のあらすじを簡単にご紹介します。
大学卒業を間近に控えた桜井俊介は、ひょんなことからベトナムのホーチミンへと行くことになった。
そこで、彼は自分の従姉妹にあたる少女、センと出会う。両親を亡くし天涯孤独となったセンを助けるため、俊介は自分に何ができるかを考え、一つの結論へとたどり着く…
(西浦キオ著「リトル・ロータス」より)
料理が得意な俊介が、センの両親が経営していた料理店を再開することになり、最初は反発していたセンも、一生懸命頑張る俊介にだんだんと惹かれていく、そんな甘酸っぱい物語です。
このリトル・ロータスは料理漫画でもありますが、料理自体が登場する頻度はそれほど多くはなく、所々で俊介が作ったベトナム料理が出てくる程度ですかね。それよりも俊介とセンを取り巻く人間模様に焦点を当てた漫画となっています。
最終巻となる6巻は、俊介のお兄さんの結婚式に参加するため、センを連れ俊介が日本に帰国しているところから始まります。で、そこからの展開が早かった。日本で俊介の家族にセンが会い、お兄さんの結婚式に参加し、そしてベトナムに戻り、センが高校を卒業し大学に進学。さらにその大学も卒業してと怒涛の展開です。そしてあれよあれよと言う間に完結してしまいました。好きな漫画の一つだったので終わってしまって残念です。でも良いラストだったと思います。
余談ですが、作者の西浦キオさんという方はベトナム人の両親をもつマンガ家さんのようです。そんな西浦キオさんの次回作に期待したいですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋
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