今回は久しぶりに革靴紹介の記事となる。
このBlogで所有靴を紹介するのも累計58足目となった。
さて、今回紹介するのは SANTONI サントーニ の「Limited Edition CANAIOLO リミテッドエディション カナイオーロ」になる。
サントーニのリミテッドエディションは既に2足ほど、過去に紹介済みだ
リミテッドエディションはサントーニの靴の中でも最高峰のシリーズで、既製靴ながら一足あたりオーバー20万円と、ジョンロブやベルルッティ、コルテなどに並ぶ価格帯の靴となる。
それではさっそく見ていこう。
まずは真上から。
サントーニと言えばイタリア靴らしくロングノーズなデザインが多い印象だが、この靴はオーソドックスなデザインとなる。
見ての通り2アイレットダービー。デザイン的にはプレーントゥダービーとなる。落ち着いたカラーと相まって安心感のあるデザインだ。カラーは場所により濃さの違うグレーで、手入れする際は爪先部分にはブラックのクリームを使用している。
若干、腰革からヒールカップにかけて普通の靴より高さがある。最初履いた時、くるぶしに当たる感じが違和感と言うか「オヤッ?!」って感じがしたが、痛いわけではなく、すぐに慣れた。
アウトソールは他のリミテッドエディションと同じデザインとなる。半カラス仕上げで、金属製のロゴが埋め込まれている。このロゴが履いている内に金属が変形してきて欠けたりしてしまうがどうしようもない。また、高級靴には当然の如く、出し縫い糸が見えないヒドゥンチャネル仕上げとなっている。
インソールには「SANTONI Limited Edition」と書かれたインソックシートが使われている。
そしてライニングには四角窓。CANAIOLOという文字とウィズとサイズが書かれている。
写真のシューツリーはリミテッドエディションで使われているツリーだが、見ての通りゴツいデザインをしている。このシューツリーを入れておくと、それだけで特別感が出るから不思議だ。ちなみにこのシューツリー、靴に入れる時に履き口を巻き込まないよう少しコツが必要となる。
私の現時点での手持ちのサントーニ リミテッドエディションはトラミナー、アンジェラ、そして今回紹介したカナイオーロの3足となる。意外とマニアックな靴なのか、あまり履いている人がいないので人と被らず結構気に入っている。
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