どうもESTです。
現在、一級建築士の法規科目の勉強を進めているわけですが、法規科目のMUSTアイテムである法令集について書いておきたいと思います。
私が今年の相棒に選んだ法令集は井上書院から出版されている「建築関係法令集[法令編]」通称青本になります。
どちらかと言うと実務向けの法令集で、試験会場に持ってきている人はほとんどいないと思います。と言うのも発売日が他の法令集に比べて遅いんです。ほとんどが年末までに翌年の法令集が発売されるのに対し、青本は年が明けてからの発売となります。そのため青本を使う場合は年末年始の休みを利用しての線引き作業ができません。それが試験で選ばれない大きな要因の一つとなっているのでしょう。そんな青本を選んでしまったのが私です。
さて、実際に法令集の中身を見てみましょう。
左右の余白スペースが大きいです。色々書き込みができる実務向けと言われる所以ですかね。ちなみに試験では書き込みはアウトなのでこの余白を活かすことはできません。
お値段は税込3,080円です。法令集はどれを選んでも同じような値段設定なので、コストパフォーマンスに差があるという事はありません。
付属のインデックスを貼った状態です👇
インデックスに関しては同じ井上書院から出版されている黄本に軍配が上がります。黄本のインデックスは紙質、細かさ共に秀逸です。
続いて線引きについて解説します。
法令集には試験対策用のアンダーライン集などが付属していたりするものですが、青本にはそういったものが無いため、他の法令集のものを参考にアンダーラインを引くしかありません。
そこで今回、私はTACが公開しているアンダーライン集を参考にすることにしました。
TACのアンダーライン集はホームページ上で公開しているため、画面を見ながら引いていくことができます。
コンセプトは…
となっており、全部で4色使います。が、私はオレンジと赤を統一し、赤・青・黄色の3色で引くことにしました。
アンダーラインを引くときは定規を使いました。フリーハンドでも良かったのですが、定規を使った方が見た目が綺麗でヤル気が出ますし、フリーハンドに比べてそれほど時間的なロスが発生した気もしないので、定規引きオススメです。
気になる線引きに要した時間は…
約25時間です。やっぱり線引きは時間かかります。建築士試験では常識となっていますが、法令集の線引き作業は年末年始休みに集中的に終わらせるのが正解です。
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋
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