どうもESTです。
今回は冒険漫画の「彼方のアストラ」について書きたいと思います。ステイホームな上に勉強ばかりじゃつまらないですからね。久しぶりの漫画紹介といきますよ!
西暦2063年。「大自然の中、生徒だけで5日間を過ごす」という目的で、キャンプ地である惑星マクパへやってきた9人のケアード高校の生徒たち。
(篠原健太 著「彼方のアストラ」より)
しかし、引率した教師が宇宙船で引き上げた直後、生徒たちは謎の球体に襲われてしまう。
(篠原健太 著「彼方のアストラ」より)
球体に飲み込まれた先は…
(篠原健太 著「彼方のアストラ」より)
なんと宇宙空間。近くを浮遊していた謎の無人宇宙船へ逃げ込むことでことなきを得た一行。
(篠原健太 著「彼方のアストラ」より)
幸いにもメンバーの1人が宇宙船の操縦免許を持っており、航行は可能であることがわかるも、通信機が故障しており救難信号を送ることができない。さらに母星から5012光年も離れていることが分かり、超光速航行でも帰還に三ヶ月かかることが判明する。しかし手持ちの食料・飲料水が3日分しかないため絶望する一同。
(篠原健太 著「彼方のアストラ」より)
しかし、メンバーの一人が、「手持ちの食料が尽きる3日以内に到達可能で、水・食料が補給可能な惑星を探索する」「宇宙船に保存可能な水と食料を補充し次の惑星を目指す」を繰り返すことで帰還できないか提案する。
(篠原健太 著「彼方のアストラ」より)
宇宙船のコンピューターで検索した結果、5つの惑星を経由することで帰還の可能性があるルートが発見される。一行は宇宙船に「アストラ号」と名付け、帰還に向けた旅を始める ー
以上が、一話目のストーリーです。なかなかワクワクするストーリーじゃないでしょうか。さらには個性あふれる9人の生徒たちの会話の掛け合いも面白いです。
生徒たちを飲み込んだ球体の正体は何なのか、なぜ宇宙船が浮遊していたのか…様々な謎と、帰還するために立ち寄る5つの惑星での困難に生徒全員で協力しながら乗り越えていくことで深い友情が芽生えていくという気持ちの良い漫画です。全5巻で完結するため物語のテンポもよく良作といえます。
冒険心、友情を忘れがちな大人にこそ読んでもらいたい漫画、それが「彼方のアストラ」です。オススメですよ!
アニメ化もされたようです👇
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