+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

ベルルッティ ミニカタログ

今日は天気も悪いし猛烈に寒い。🥶 来週は雨/雪の日が続きそうなので、革靴好きにとっては靴選びに頭を悩ませる事になりそうだ。

 

さて、気を取り直して、今回はベルルッティのミニカタログ(非売品)を紹介していく。

 

【CONTENTS】

 

ベルルッティ ミニカタログ

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ミニカタログなので、サイズは文庫本くらいしかない。

中身はひたすら靴の宣材写真だが、写っている靴は、まるで美術作品を載せているかのようなアーティスティックなカタログだ。

 

ほんの一部を紹介していく。

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Pierre Collection👞✨

 

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Démesures Collection👞✨

 

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極太ステッチが特徴的なFil d'Ariane Collection👞✨などなど…

 

65ページに渡り、57種類の靴が掲載されている。

 

最後のページは店舗リスト。

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ベルルッティの靴について

ベルルッティの靴って、既製靴にしてはべらぼうに高いよね。🤔 修理が不可能なセメント底の靴ですら10数万円〜、靴底が修理可能なモデルになると30万円前後する。他のブランドのビスポーク並みだ。

 

今回紹介したカタログにあるような芸術的な靴もあるものの、よくよく冷静になってみるとデザインが奇抜過ぎて履き手を選ぶ靴まで様々だ。

 

使用されているヴェネチアレザーに関しても、手入れしていて思うのはそれほど素晴らしい革質でもないということ。パティーヌやカリグラフィーといった技術は凄いと感じるけど、コンサバな靴が好きな人にとっては逆に敬遠してしまいそうだ。

 

同じ値段を出すのであれば質的にはジョンロブなど他のブランドに軍配があがるが、他ブランドでは得られない不思議な満足感を得られるのがベルルッティの特徴だろう。当たり外れの靴が多いブランドだが、あえて選んでみるのも一興と言えるのかも知れない。

 

微妙にサイズ感が合わなかったりと、今私の手元に残っているベルルッティの靴は2足だが、カタログを見てると欲しくなってくる。

靴を磨きなさい、そして自分を磨きなさい by オルガ・ベルルッティ

 

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