+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

危険物取扱者 免状の写真書換

危険物取扱者とは、数ある技術者系資格の中でもメジャーな部類に入る入門資格で国家資格なので人気もある。

 

特に乙種第4類(通称 乙4)が危険物取扱者の中でも一番持っている人が多く、需要も多いベストオブ危険物と言える資格になる。

 

【CONTENTS】

 

危険物取扱者とは

危険物取扱者は大きく甲種、乙種、丙種の三つに区分され、乙種に限ってはさらに第1類〜第6類まで分かれ、免状の種類によって取扱いできる危険物が変わってくる。

f:id:k-est:20190905205636j:image

(出典: 一般財団法人消防試験研究センター)

 

甲種は乙種第1類〜第6類までの危険物全てを取り扱うことができる危険物エキスパートといえる最高峰資格で、丙種は乙種第4類に属する危険物のうちガソリン、重油等、限られた品目のみ取扱いができる簡易資格となる。

 

甲種は受験資格があり、誰でも彼でも受けれる訳ではなく、対し乙種と丙種は受験資格がない。そのため、自分の会社が取り扱っている品目に該当した乙種を取るのが一般的と言えるだろう。

 

前述の乙4であれば、ガソリンや重油などの引火性液体を扱えるので、ガソリンスタンド⛽️などでは必須資格となる。他にも重油を扱っている工場🏭などでも必要になる。

 

私が持っているのもこの乙種第4類になる。今の会社に入り、すぐに取るよう言われ社命で取った資格だ。乙4の合格率は30%前後で、誰でも受けれる資格にも関わらずこの合格率なので、それほど難しくはない。平成21年に取得したので、かれこれ10年経つ。

 

危険物取扱者は危険物を取り扱う作業に従事している場合は、保安講習を3年に1回受ける必要があるが、私のように資格を持っているだけで危険物を取り扱う作業に従事していない場合は3年に1回の保安講習は不要となる。

 

それでも10年毎に免状の写真書換は必要だ。

今年がちょうど10年目になるので、今回、写真書換手続きを行った。

 

写真の書換えとは

免状が交付されてから10年が経過する前に、写真の書換え手続きが必要になる。写真の有効期限は、免状の写真の下に記載されている。

f:id:k-est:20190905191007j:image

(個人情報箇所は消しています)

 

画像は私の免状だが、顔写真の下に平成31年10月29日までと記載されている。

 

写真の書換に必要な更新手数料は1,600円で県の収入証紙を買う必要がある。

 

また、写真の書換え申請書は、一般財団法人消防試験研究センターのホームページからダウンロードすることができる。

f:id:k-est:20190905191010j:image

(記入した個人情報箇所は消してます)

 

写真書換に際して必要な書類は下記の通り。

  • 申請書(新しく撮影した顔写真と手数料として購入した収入証紙添付)
  • 今の免状
  • 返信用封筒

以上、3点を同封して一般財団法人消防試験研究センターへ郵送する。

私の場合、本籍地も変更していたので、プラスで本籍地記載の住民票も送った。(実は同封するのを忘れていて、消防試験研究センターから住民票を送るよう電話がかかってきてしまった)

 

写真書換は講習を受ける必要がないので、申請書を送った後は、新しい免状が送られてくるまで「待ち」となる。

 

私は9月5日に郵送で申請書を発送し、その後、同封忘れの住民票を追加で発送して、新しい免状が送られてきたのが今日(9月29日)だった。

f:id:k-est:20190929205123j:image

(個人情報箇所は消しています)

 

一ヶ月弱かかったが、住民票送付忘れが無ければもう一週間くらいは早く仕上がったかも知れない。

 

これで危険物取扱者は10年間放置プレイでOKだ。

 

この危険物取扱者の写真書換において気を付けることと言えば、写真書換期限が来てもセンターから連絡が来る訳ではないので、自分でしっかりと管理する必要があると言うことだろうか。🤔

 

【プロフィール紹介&当ブログについて】