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【読書】平安時代を舞台にしたサスペンス漫画「応天の門」

どうもEST(EST (@corthay_arca) • Instagram photos and videos)です。

 

今回は平安時代を舞台にしたサスペンス?漫画「応天の門」をご紹介します。

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平安京を舞台に菅原道真(すがわらのみちざね)在原業平(ありわらのなりひら)という二人の実在人物を主人公にした物語となります。

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(灰原薬 著「応天の門」より)

 

検非違使(けびいし ※京の治安維持にあたる警察のようなもの)を統括する在原業平と文章生(もんじょうしょう ※いわゆる学生さん)である若き菅原道真が、平安京で起きる様々な怪事件を解き明かしていくというのが、おおまかなあらすじです。

 

平安時代には鬼や物の怪といった妖怪の類がまことしやかに信じられており、起きる事件はそれらが原因だと思われていますが、真相は人間(主に貴族絡み)が引き起こした事件として菅原道真により解決されていきます。

 

また、話の途中途中に物語を補足する形で下記のような平安時代当時の小ネタ文が挿入されています。

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(灰原薬 著「応天の門」より)

これらの挿入ネタを面倒臭がらずちゃんと読むと意外と面白く、平安時代の雑学王になれそうです。

 

作者の灰原薬さんは女性の方で、作画は線が細く女性的ではありますが、いわゆる少女漫画やレディース向けの漫画に比べると、男性でも抵抗なく読むことができます。灰原薬さんの作画は一巻で既に完成しており、現時点で11巻まで出ていますが、ほぼ作画レベルが変わらないのも素晴らしいですね。

 

ところで、当時の貴族の名前に「の」が入る理由をご存知でしょうか?

例えば菅原道真(すがわらみちざね)であったり、在原業平(ありわらなりひら)などですね。この「の」が付くのは、氏族の名前であり、一方で「の」が付かないのは後の時代に登場した家族の苗字で、実はまったく別ものなのだそうです。

ここでは詳しくは書きませんが、下記サイトが分かりやすく解説しています↓

 

以上、平安時代の雰囲気を感じ取ることができるサスペンス漫画「応天の門」、気になった方はぜひご一読あれ。

 

応天の門 1巻 (バンチコミックス)

応天の門 1巻 (バンチコミックス)

 

 

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