どうもEST(@corthay_arca • Instagram photos and videos)です。
ヤングジャンプで連載していた拳闘漫画の「リクドウ」最終23巻を読みました。
とうとう終わってしまいましたね。リクドウ…(喪失感)好きな漫画だっただけに残念。
しかし、キリよく終えたと言える見事な最後でした。
本作の主人公はリクこと芥生リクです。1巻ではまだ子供でした。
(松原利光 著「リクドウ」1巻より)
上の衝撃的な画像は1話のワンシーン。借金苦によって首吊り自殺した父親を殴る可愛らしいボーイがリクです。本人曰く「いつもされてたことを やり返してみようかな… …と思って」です。その後、薬物中毒の母親に引き取られるも、その日の内に母親と同居していたヤクザから激しい暴力を受け、逆に殺害してしまうという不幸の塊のような1話から始まります。ちなみに、リク本人はいたって優しい感じの子供です。
そんなリクがボクサーの道を歩んでいくのが本作のあらすじです。
最終23巻では、3階級制覇の世界王者デイヴィッド・カーンとの対戦で〆となります。
(松原利光 著「リクドウ」23巻より)
登場人物がいずれも個性的で素晴らしく、全試合が名勝負。まさに名作拳闘(ボクシングではなくあえて拳闘と呼ばせていただきます❗️)漫画と言えます。いつまでもダラダラ続く某「●●●の一歩」とはえらい違いです。
作者の松原利光さんは、かの有名なキングダムを描いている原泰久さんのお弟子さんみたいですね。リクドウの素晴らしさはストーリー以外にも1巻から23巻まで変わらない作画力の高さにもあります。
残念ながらリクドウは完結してしまいましたが、松原利光さんの次回作に期待です。

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