どうもESTでございます。
今回は49足目となる革靴の紹介です。
今回の靴はブーツになりますが、ブーツは秋冬限定の靴で、夏場はクローゼットの奥で次の冬に向け、冬眠ならぬ夏眠をしてしまう訳でありますが、足首までサポートしてくれる頼もしさは、寒い時期においては普通の革靴の追随を許しません。
さて、そんなブーツですが、今回ご紹介するのは「Berluti ベルルッティ」の「Pierre Collection ピエール コレクション サイドジップブーツ」になります。今日は比較的寒いので登板となりました。
ピエール・コレクションはデザイン性に富んだパーフォレーションが特徴で、このブーツもまるで歯型のような穴飾りが施されています。
サイドから。アンクル丈は後方へ傾斜するデザインです。
また、シューレースやバックルのないシンプルなホールカットベースのため、脱ぎ履きはサイドジッパーを利用します。
後ろからのデザインもお洒落。ライトブラウンな色合いですが、黒くパティーヌされたラインがベルルッティらしいですね。
そしてピエールコレクションの特徴とも言えるレザーソールがこちら ↓
「飛び石」のようにレザーソール上に置かれたラバーが、このコレクション名の由来となっています。
その由来とは…
シャルル・ペローの童話の主人公が、置き去りにされないよう道しるべとして置いた小石(フランス語でピエール)をイメージしたものということです。
さらには、このラバーにはBERLUTIのロゴが一文字ずつ刻まれているという遊び心もあるソールとなっています。
お次はインソールを見ていきましょう。
ブーツのため暗くて分かり辛いですが…
インソックもライニングもベージュ系なので普通な感じですね。デムジュールコレクションのパープルやグリーンなどもお洒落ですが、これはこれで良き。
履き口の内側に書かれているのは「6 1/2/2448」という数字。サイズと品番ですかね🤔
同じように反対側の履き口には「0193」という数字が書かれています。
手持ちのベルルッティのカタログにもこのピエールコレクションのブーツがあります。
色も似てます☺️
また、特筆すべきは履き心地です。足入れする際はキツくて入れ辛いのですが、一旦入ってしまえばブーツのためか足首がガッチリとホールドされ、素晴らしい安定感とフィッティングを実現しています。しかも一日中履いていても、どこも痛くなりません。
最近、改めてベルルッティの靴がお気に入りになってきました。
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋