+αな暮らし

メーカーでインハウスのファシリティマネジャーとして建築・不動産に関する仕事をしています。このブログでは建築・不動産・施設管理系の資格挑戦についてと、革製品を始めとした愛すべきプロダクトについて書いています。

Berluti Pierre ベルルッティ ピエール サイドジップブーツ

今回ご紹介する革靴は Berluti ベルルッティの「Pierre Collection ピエール コレクション サイドジップブーツ」となる。

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ピエール・コレクションはデザイン性に富んだパーフォレーションが特徴で、このブーツもまるで歯型のような穴飾りが施されている。

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サイドから。

アンクル丈は後方へ傾斜するデザインとなる。

 

また、シューレースやバックルのないシンプルなホールカットベースのため、脱ぎ履きはサイドジッパーを利用する。

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後ろからのデザインもお洒落。ライトブラウンな色合いだが、黒くパティーヌされたラインがベルルッティらしさを醸し出している。

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 そしてピエールコレクションの特徴とも言えるレザーソールがこちら。

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飛び石のようにレザーソール上に置かれたラバーが、このコレクション名の由来となっている。

その由来とは…

シャルル・ペローの童話の主人公が、置き去りにされないよう道しるべとして置いた小石(フランス語でピエール)をイメージしたものということだ。

 

さらには、このラバーにはBERLUTIのロゴが一文字ずつ刻まれているという遊び心もあるソールとなっている。

 

お次はインソールを見ていこう。

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ブーツのため暗くて分かり辛いが…

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インソックもライニングもベージュ系なので普通な感じ。

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履き口の内側に書かれているのは「6 1/2/2448」という数字。サイズと品番かな?🤔

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同じように反対側の履き口には「0193」という数字が書かれている。

 

手持ちのベルルッティのカタログにもこのピエールコレクションのブーツがある。

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色も似ている。

 

また、特筆すべきは履き心地にある。

足入れする際はキツくて入れ辛いが、一旦入ってしまえばブーツのためか足首がガッチリとホールドされ、素晴らしい安定感とフィッティングを実現している。それでいて一日中履いていても、どこも痛くならない。

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最近、改めてベルルッティの靴がお気に入りになってきた。

 

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