どうもESTでございます。
皆さんは「ケンガンアシュラ」という漫画をご存知でしょうか?
元々、小学館の裏サンデーとマンガボックスで連載されていましたが、全27巻をもって既に完結している漫画になります。
主人公は二虎流と呼ばれる武術の使い手である十鬼蛇 王馬(トキタ オウマ)になります。
(原作 サンドロビッチ・ヤバ子、作画 だろめおん「ケンガンアシュラ」より)
(裏サンデーHP引用)
登場するキャラクターがいずれも魅力的で、これは作画力とキャラ設定力の高さが成せる技ですね。ストーリーも単純明快で、各大手企業の代理となる闘技者が拳願絶命トーナメントを戦う格闘漫画です。
さながら、グラップラー刃牙の最大トーナメントを彷彿とさせますが、個人的には拳願絶命トーナメントの方が面白いと思います。
トーナメントは全試合が名勝負と言えるものですが、私の個人的な好みでトップ5の名仕合を選んでみました。トーナメント形式のため、見るだけでネタバレになりますので、未読の方は要注意です。
名勝負No.5
関林 ジュン(ガンダイ 代表)vs 鬼王山 尊(禍谷園 代表)
(原作 サンドロビッチ・ヤバ子、作画 だろめおん「ケンガンアシュラ」より)
プロレスの関林ジュンvs相撲の鬼王山尊。相撲 対 プロレス。現実では見ることの叶わぬ夢の対決です。
一進一退の攻防を繰り広げ見事にランクイン。相撲って格闘漫画ではやられ役っぽいイメージですが、鬼王山の強さが際立っていました💪
名勝負No.4
ムテバ・ギゼンガ(岩美重工 代表)vs 若槻 武士(古海製薬 代表)
(原作 サンドロビッチ・ヤバ子、作画 だろめおん「ケンガンアシュラ」より)
伝説の傭兵 ムテバ・ギゼンガvs超人体質&フルコン空手の若槻武士。
個人的にムテバというキャラクターが結構好きです。最初登場したときは快楽殺人者かと思いきや、意外と信念を持ったキャラで好感が持てます。
名勝負No.3
加納 アギト(大日本銀行 代表)vs ガオラン・ウォンサワット(八頭貿易 代表)
(原作 サンドロビッチ・ヤバ子、作画 だろめおん「ケンガンアシュラ」より)
拳願仕合の帝王 加納アギトvsタイの闘神 ガオラン・ウォンサワット。ヘビー級同士の怪獣対決です。
打撃系の頂上決戦を繰り広げ、見事トップ3にランクイン。
名勝負No.2
十鬼蛇 王馬(山下商事 代表)vs 呉 雷庵(アンダーマウント社 代表)
(原作 サンドロビッチ・ヤバ子、作画 だろめおん「ケンガンアシュラ」より)
阿修羅 十鬼蛇 王馬vs魔人 呉 雷庵。共に変身という切り札を持った仮面ライダーのような闘技者。主人公の十鬼蛇 王馬の仕合は、この呉 雷庵戦以外にも多々ありますが、やはり人知を超えた ど突き合いを繰り広げたこの試合を選びました。
名勝負No.1
加納 アギト(大日本銀行 代表)vs 黒木 玄斎(モーターヘッドモータース 代表)
(原作 サンドロビッチ・ヤバ子、作画 だろめおん「ケンガンアシュラ」より)
見事トップ1に輝いたのは、拳願仕合の帝王 加納アギトvs武の極み 黒木 玄斎。本当にどちらが勝つか最後まで分からない名勝負でした。
以上、拳願絶命トーナメントの名勝負トップ5でした。選定ポイントはどちらが勝つか予想が付かないものを選んだつもりです。十鬼蛇 王馬の呉 雷庵戦は、主人公なので王馬が負けるハズはないだろうと思いつつも、あの呉 雷庵をどうやって⁉︎と思わせる程の強敵だったため選びました。
また、この漫画の面白いところは、トーナメントの裏で様々な闘いが繰り広げられ、そして主人公の十鬼蛇 王馬が使うニ虎流と呼ばれる武術にまつわる謎が段々と判明していくなど、ただトーナメントが進むだけではない面白さがあるところです。
物語はトーナメントの決勝戦が終わり、最終巻を迎えます。
しかし、トーナメントは終わったものの、色々伏線が回収されずに謎が残ったままだったので、これは続編があるのでは…⁈ と密かに思っていたところ。。
案の定、
始まりました。続編が。
その名も「ケンガンオメガ」
今回の主人公は十鬼蛇 王馬ではなく、1巻の表紙を飾っている成島 光我(ナルシマ コウガ)か、もしくは臥王 龍鬼(ガオウ リュウキ)のどちらかだと思うのですが、なにせまだ始まったばかりなのでよく分かりません。
兎にも角にも続編が始まって良かったです。
以上、ケンガンアシュラ&ケンガンオメガでした。格闘モノが好きな方にオススメです❗️
最後までお読みいただきありがとうございます。それでは次の記事でまたお会いしませう。👋