どうもESTです。
今週はひたすら雨だったため、ずっとスコッチグレインばかり履いていました。さすがに同じ靴ばかり履いてると気分も滅入ってきます。
しかし!!!
本当に久しぶりに今日は晴れました☀️ 今までの雨続きが嘘のような秋晴れです。
なので、履き下ろしたくて仕方がなかったVASSをデビューさせることにしました。
せっかくなので、このままVASSの紹介も済ませてしまいます。
まずは、VASSというブランド自体がこのブログ初登場なので、ブランドの紹介から…
VASS SHOES
当主のラズロ・ヴァーシュ氏は1946年、ハンガリー ブダペストに生まれる。
1964年より、ハンガリアン・ファッション・インスティテュートにて裁断士、縫製士、靴職人、デザイナーとしての修練を積んだのち、1970年に靴職人としての資格を取得。手作りの紳士靴と婦人靴を専門に製作する個人の工房に入り、アシスタントチーフデザイナーならびに靴職人として働く。
1978年、ブダペストの中心地に自身のビスポーク工房をオープン。1988年からは20人のスタッフとともに伝統的な靴作りに専念する。国際靴職人技能コンクールで優勝経験を持つことでも知られ、そのプレタをして世界最高と謳う人も少なくない。
上のいかつい顔したおっさんがラズロ・ヴァーシュ氏です。(VASS HPより引用)
このラズロ・ヴァーシュ氏は「Handmade SHOES FOR MEN」という靴に関しての本を書いた著者でもあります
和訳版も出版されています。
紳士靴に魅せられた者としてはぜひ一度読んでみたいですね📖
さて、そんなVASSですが、ハンガリーのブタペストと言われて場所がピンと来ますかね?私はボンヤリとしか出て来ませんでした。
ここです。👇
ポーランドの下あたりルーマニアの左上、まさに東欧。
そんな東欧の隠れた名店VASSのダブルバックルドが今回の主役です。
デザインは見ての通りのダブルバックルド。モンクストラップとも言います。
色は明るめのブラウンでチェスナットみたいな色合いです。ラストが不明ですが、つま先のデザインがスクエアなので、
というブログを参考に考察すると、UかSかKあたりでしょうか🤔?
ちなみに、Uラストはフィレンツェの靴職人ロベルト・ウゴリーニ氏とのコラボレーションで生まれたラストです。
VASSのシューツリーは伸び縮みする芯の部分まで木で出来ており手が込んでいるのが分かります。しかし、実際には木製の芯がスライドし難く入れ辛いです。
ソールはドイツのレンデンバッハ、通称JRソールにトライアンフのトゥスチールを取り付けました。
ライニングには手書きの丸窓に「00160609 6.5F ALD?1」と書かれています。分かるのは6.5Fというサイズくらいです。
インソックシートはつま先までのフルソックで高級感があります。フルソックタイプは足跡が付きにくいのが良いですね。
製法はハンドソーンウェルテッド製法でしっかりと作り込まれており、非常に満足いくレヴェルです。
そんなVASSを雨上がりの今日、履き下ろしました。
カッコいい😍
サイズがハーフサイズほど大きい気がしますので、このままでも十分許容範囲ではあるのですが、場合によっては薄目のインソールを一枚入れても良いかも知れません。
P.S.
この靴、トライアンフスチールを取り付けて貰った北浦和GATOさんのブログでも紹介されていましたのでご紹介しておきます。
お読みいただきありがとうございます。次の記事でまたお会いしましょう。👋