どうもESTです。
今回は漫画の話しです。
昨今、様々な漫画が色々な媒体で割拠していますが、皆さんは「redEyes」という漫画をご存知でしょうか?
神堂潤氏による漫画で、元々は講談社の「マガジンGREAT」→「マガジンイーノ」→「月刊少年マガジン+」にて連載していました。同誌が休刊してからは単行本を書き下ろして発巻するという形式で継続しています。
ストーリーはいわゆる戦争モノで、近未来的な架空世界を舞台にした物語です。まずは、下記のあらすじを読んで貰えればイメージが掴みやすいでしょう。
Synopsis
統合暦182年7月7日、レギウム共和国軍はドラグノフ連邦軍に対して和議を申し入れた。同年7月15日、トーラス市において「トーラスの和約」が締結される。これにより2年8ヶ月にわたって続いたレギウム・ドラグノフ間の戦争は、レギウム共和国の実質的な敗北で終結した。
終戦から3ヶ月後、レギウム軍特殊精鋭部隊「ジャッカル」の隊長であったグラハルト・ミルズは副長のユリアン・クレイズの陰謀によって叛逆者の汚名を着せられ、死刑執行の日を迎えていた。
だが、護送される際に海兵隊を殺害して脱走したミルズはクレイズに復讐するべく、たった1人の「戦争」を開始した。
かつての同僚でもある元ジャッカル隊員たちとの闘い、再会を得て、クレイズが現在は占領軍であるドラグノフ軍に所属していることを知ったミルズは「ドラグノフからの祖国奪還」が第一目標となり、反抗を続けるレギウム国民軍へと合流する。
この漫画は練りに練られた世界観を始めとした様々な設定が特徴的です。
特に象徴的なのが「SAA」と呼ばれる人が身に纏う特殊強襲装甲でしょう。武器を搭載したパワードスーツですね。ガンダムなどの搭乗型ロボットに比べるとリアル感があります。
上の画像は15巻の巻頭ページです。この漫画は巻頭の数ページがこのようにフルカラーになっています。画像を見ての通り、作画は気合入ってます。緻密な設定に気合の入った作画。面白くない訳がありません。
また、このSAAにも色々な種類があり、主人公用の高性能専用機もあれば、一般兵用の量産型もあります。さらに製造メーカーも複数あり、ここにも拘りが見られます。
また、SAAは決して無敵ではなく、普通に戦車には敵わなかったり、高性能機でも被弾して窮地に陥ったりとリアリティがあります。
ところで、作画力が高いと書きましたが、一つだけ気になる部分があります。
それは…
時々、やたらと寄り目👀になることです。
特に最初の方の巻に、寄り目具合が顕著に見られます。作者は描いていて違和感なかったのだろうか…と思うことしきり。まあ、そんな寄り目も後半にいくとだいぶ改善されてきますが…
redEyesは現在22巻まで発売されています。仇敵のユリアン・クレイズがいる敵拠点をグラハルト・ミルズ率いるレギウム国民軍が攻撃している真っ最中で、物語は佳境を迎えていて目が離せません。気になった方はぜひ読んでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます。それでは次の記事でまたお会いしましょう。👋