どーもESTです。
私が持っている革靴にエドワードグリーンの「CHELSEA チェルシー」というストレートチップの靴があり、最近、このチェルシーの出自が気になっています。
一体いつ頃作られた靴なのか…
ここでポイントとなるのは主に下記の3点。
【CONTENTS】
①アッパーのデザイン
チェルシーと言えばスワンネックステッチが入ったデザインが特徴的です。
ところが私のはスワンネックが入っていません。
そこで少し調べてみると、旧工場時代に作られたチェルシーにはスワンネックが入っていないようです。
スワンネックが入るようになったのは90年代半ばくらいにリデザインされてから、とのこと。となるとこのチェルシーは旧工場時代のいわゆるオールドチェルシーなのか… しかし見た感じはそれほど古さを感じません。
②インソックのロゴ&ライニングの窓
お次はインソックのロゴです。
見てのとおりブロック体のロゴです。さらにライニングには小窓付きです。
ロゴについてはデザインがコロコロと変わっており、調べても年代ごとのデザインが良くわかりませんでした。だけど少なくともこのロゴはそんなに古くありません。
さらにライニングの小窓に関しては、工場を移転した90年代半ばから採用され、旧工場時代はライニングに直に手書きされていました。
そうなると、アッパーのデザインとインソックのロゴ&ライニングの小窓は年代が矛盾してきます。
③アウトソールのデザイン
MADE IN ENGLANDの表示とEGが重なるマーク。
このアウトソールの表示に関しては旧工場製の80年代中ごろまでは小さいサイズのブロック体、90年ごろまでは少し大きめのブロック体、90年以降は現行の筆記体刻印になっていると言われています。
私のは多分少し大きめのブロック体でしょう。
そうすると結論は…
よく分かりません😭
アッパーのデザインだけ見たら旧工場製か、と思いますが、それ以外の部分が新工場時代です。
自分を納得させる考えとして、旧工場から新しい工場へ移る過渡期に生産されたものか、はたまた新工場製品でも、限定でスワンネック無しモデルがあったorオーダーしてスワンネック無しにして貰ったのではないか、と言うのが私が辿り着いた答えです。
実際の出自が知りたい。誰か分かる人helpです。