+αな暮らし

自分の仕事に関係する建築・不動産・施設管理系の資格挑戦記。その他、革靴を中心とした自分の生活に+αな彩りを添えてくれるお気に入りアイテムについて綴っています。

【実務】q値とIs値

どーもESTです。

耐震補強絡みの仕事で、ある一級建築士の方と話をしている時に、q値is値について「分かります❓」と言われてしまいました。

恥ずかしながら、is値が耐震の評価指標というのは漠然と分かっていましたが、具体的にいくつ以上なら良いとか、q値については全然理解していませんでした。

 

それで、勉強がてらこのBlogでメモっておくことにします。内容は、ほぼインターネットサイトからの丸パクリです😁💦

 

まず、全然理解していなかったq値についてですが、これは「保有水平耐力(地震による水平方向の力に対して対応する強さ)」、つまり地震に対する強度や安全性を示すものとなります。


地震に対する安全基準としてq値を用いる場合、

◆q値が0.5未満であれば地震の振動や衝撃により倒壊する可能性が極めて高いと判断されます。

◆q値が0.5以上1.0未満の場合は、地震の振動や衝撃により、倒壊する危険があると判断されます。

◆q値が1.0以上の場合は、地震の振動や衝撃により倒壊する可能性は低いと判断されます。

しかし、q値によって評価できる対象は、1981年の建築基準法の改正による新耐震基準以降の建物に限定され、改正以前に建てられた建物の耐震診断は、Is値とよばれる指標をもとにして評価を行います

 

Is値について…

1981年以前の旧耐震基準の建物は、設計法が現在と異なるため、現在と同様な「保有水平耐力」に基づく方法で耐震性の検討を行うことができません。このため、耐震診断では建物の強度や粘りに加え、その形状や経年状況を考慮した耐震指標として、Is(Seismic Index of Structure)値を計算します

 

耐震改修促進法等では耐震指標の判定基準を0.6以上としており、それ以下の建物については耐震補強の必要性があると判断されます。つまり、「Is値≧0.6」の建物は「必要な耐震強度に対し100%の強度を持っている」ことを意味しています。

総合的にはIs値が0.6を上回った場合でも、それが粘り強さの指標が大きい建物の場合、地震で大きな変形が生じることで大破する場合があります。これらの被害を防ぐために、建物にある程度の強度を確保する目的で建物の形状(SD)累積強度(CT)の指標に関する判定基準が設けられています。従って、安全の判定基準は「Is値≧0.6かつCT・SD値≧0.3」となります。

耐震改修促進法の用語で表すと「地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い」と評価されます。


Is値と大地震の被害を比較すると下記の様になります。

◆Is値が0.6を上回れば被害は、概ね小破以下となっています。

◆Is値が0.4から0.6の建物では多くの建物に中破以上の被害が生じています。

◆Is値が0.4以下の建物の多くは倒壊または大破しています。

また、一次診断による診断の場合では、診断の内容や特性からIs≧0.8が基準となります。また、地域や施設の重要度等に応じて、割り増し係数が定められている場合があります。

このようにIs値は、耐震診断の結果、建物の耐震性能を表す指標として算出されますが、同時に補強が必要な場合の目標値としても検討される数値となります。補強計画を立てる際は、その目標値としてのIs値が持つ意味をよく理解して、必要な耐震性能について検討する必要があると言えるでしょう。

 

以上、色々なサイトから抜粋、メモしておきました。